働き方

【就職・転職】理学療法士が病院見学で聞くべき11の質問【ブラックな病院を避けろ!】

 

こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣

 

ひよこ🐣は初めて就職活動をしたとき病院見学では何を質問していいか全くわかりませんでした。

 

そのため、初めての病院見学では説明を聞いているだけで何も質問せず終了しました(笑)

 

 

働きやすい職場かちゃんと知りたい!

 

やる気があるところを質問でアピールしたいけど、病院見学で何を聞いていいのかわかりません😂

 

 

と、いった学生ひよこ🐣と同じ悩みを持っている方はこの記事必見です!

 

 

この記事では以下の2点を深掘りしています。

・病院見学の下調べでするべきこと
・病院見学で絶対しておきたい質問集

 

 

今回は就職した病院に長く勤めるために事前に聞いた方がいい質問を11個ピックアップしています!

 

 

実際にひよこ🐣が行なった就職活動をまとめた記事もあります

 

これから就活をする方はぜひ参考にして下さい🙌

 

 

 

以下は療法士向けの転職サービスになります。

 

無料なので転職を検討している方は登録だけでもしておく価値があると思います👍

 

 



 

レバウェルリハビリはリハビリ職向けの転職サービスです。

 

ココに注意

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ココがおすすめ

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・給与交渉や勤務時間のご相談もしっかりサポートしてもらえる
・医療・介護系に特化したサービスなので「非公開求人」が非常に豊富

 

 

はじめに

 

病院見学をする前の準備の話をします!

 

病院見学をして病院・法人の説明を担当スタッフから聞いた後に、質問の時間が設けられることが多いです。

 

見学前の下調べ、病院見学をした上で分からない・聞きたいことを質問することになります。

 

 

質問された病院のスタッフが

 

 

え?そんなことも知らずに見学に来たの?

 

 

とならないように下調べをしましょう。

 

 

病院ホームページの確認

 

・総合病院、単科の病院、クリニックなど、見学する施設がどれにあたるか
・老健、訪問看護などが併設しているか
・何科があって、どんな疾患の患者様を担当することが多いか

 

上記の情報は病院ホームページを確認すればわかる情報です。

 

 

この施設の基盤である情報は事前に押さえておきたいですね!

 

 

(むしろ、この情報すら知らないと失礼に思われるかもです😱)

 

 

見学する施設に知り合いがいるとき

 

見学する施設にすでに友達、先輩など知り合いが勤務していると、これから紹介する11個の質問の答えは、ほとんどその方から聞くことができるでしょう。

 

病院見学前から面接まで進むか、病院見学すら止めておくか、見当が出来るので事前に病院スタッフから情報を聞かない理由がありません。

 

 

もし、知り合いが職場内でいい人間関係を築けていると

 

 

○○さん、○○君の友達で真面目って聞いているから…

 

 

など、面接官の心象が柔らかくなることがあるので、その時点で他の就活生より1歩リードですね!

 

 

コネがあると、募集してない病院・施設でも採用まで漕ぎつけられる場合もあります😳

 

仲の良し悪しはひとまず気にしないことにして、在籍中の知り合いがいればコンタクトを取ってみるのはありだと思います

 

 

余力があれば、、

 

今から記載するのは事前に調べておくと有利になるかもしれないことです。

 

病院見学に必須ではないので余力がある方は参考にしてください。

 

 

病院のホームページからリハビリテーション科の課長・主任など、管理職の方の名前を知ることが出来る場合があります。

 

もし、管理職の方の名前が分かれば、一度Googleで調べてみるのもいいかもしれません。

 

管理職の方が研究熱心な方であれば発表した論文が検索でヒットすることがあります。

 

 

良くも悪くも、上のスタッフの考え方をリハビリテーション科の全体で共有していることは少なくありません。

 

病院見学で会話をする相手が何を勉強していて、何に興味があるか知っていて損はないでしょう。

 

 

上手く話を合わせられると勉強熱心な人だと認識してもらえます!

 

 

アピールチャンスを掴んじゃいましょう💪

 

 

病院見学で聞く11個の質問

 

下調べはここまでです!

 

この先は本題の病院見学で聞くべき質問を紹介しますね。

 

 

大前提ですが、質問は見学や施設の説明だけではわからないような福利厚生、お金のことを含めて聞いてもいいでしょう。

 

お金のことは聞きにくいかもしれませんが、長く病院に勤めるためには必要な情報です

 

 

どのような患者様を担当することが多いか

 

1つ目の質問はどのような患者様を担当することが多いかです。

 

総合病院ではどの疾患の患者様が多いかわからないので、この質問を聞く必要があります。

 

総合病院でなくても意外と病院のホームページと情報が異なる場合があります。

 

 

脳血管疾患の患者様のリハビリを行うつもりでいたら、パーキンソン病・脊髄損傷などの神経疾患も担当することが多かった

 

膝関節の手術を担当していたDrが退職したから膝関節疾患の割合が減った

 

 

など、聞かないとわからないこともあります。

 

 

内科メインの病院でも、回復期病棟では運動器・脳血管疾患のリハビリがメインということもありますからね🤔

 

 

新人教育のシステム

 

2つ目の質問は新人教育のシステムです。

 

既卒では必要ないかもしれませんが、新人さんでは重要な情報ですね。

 

ベテランが多い職場で、久しぶりの新人採用だと、教育がほとんどされず、放置されてしまうことも少なくありません。

 

 

反対に、人数の多い職場、回復期のある病院などでは教育のシステムはしっかりしているところが多いです。

 

これから理学療法士・作業療法士として周囲からガツガツ知識を吸収したい新人さんは、これから自分がどのように教育を受けるか聞いておくべきです。

 

 

逆に、かっちり教育の内容が決められていて、毎日しごきを受けながら教育されるのも嫌ですしね😅

 

 

職場内で力を入れている技術・手技があるか

 

3つ目の質問は職場内で力を入れている技術・手技があるかです。

 

職場内の色としてリハビリスタッフで同じ技術・手技を伝達、勉強している病院があります

 

 

もし、その技術が興味があるならば院内での勉強は非常に充実したものになるでしょう。

 

しかし、まったく興味のないものであれば苦しいだけです。

 

 

また、力を入れている技術・手技がある職場だと勤務時間外に技術練習をする場合があります。

 

自分がどれくらい熱心に勉強をしたいか、どんな勉強をしたいかを考える上で職場の取り組みは確認が必要です。

 

 

ひよこ🐣は転職先にあったウェルウォークが好きになれませんでした😭

(転職先はウェルウォークをゴリ推ししていましたが)

 

 

勉強会費の負担

 

4つ目の質問は勉強会費の負担についてです。

 

理学療法士が外部の勉強会に参加すると、かかる費用は馬鹿になりません。

 

 

家賃+勉強会費で給料が溶けるといったことはまれではありません(笑)

 

ですが、病院によってはスタッフに勉強会の内容をアウトプットする、伝達講習を行うことで参加費用の全額・一部を負担してもらえるところがあります。

 

 

ひよこ🐣が実習でお世話になった病院はボバースコンセプトを力を入れて学んでおり、講習の参加費用・旅費を全額病院で負担していました。

 

ひよこ🐣の個人的な意見ですが、手技・技術を学ぶなら院外の講習会の参加が手っ取り早いです。

 

 

就職後、積極的に臨床で使える手技・技術を学びたいのであれば勉強会費の負担について質問すべきでしょう。

 

 

ちなみにひよこ🐣は有給+全額自費でボバースのBasicに参加したよ!

口座の中はかなり寂しくなりました😇

 

 

院外の勉強会に興味があるならこちらの記事もどうぞ!

 

 

 

 

配属先のローテーション

 

5つ目の質問は配属先のローテーションについてです。

 

病院と同じ法人に老人保健施設やデイサービスがあることは珍しくありません。

 

 

また、だいたいの病院では働く病棟が変わるローテーションがあります。

 

病院によってはローテーションの中に老人保健施設、デイサービスが組み込まれていることがあります。

 

 

病院と老人保健施設では役割が違うので当然働き方、担当する患者様の層・疾患が変わってきます。

 

明確に病院で学びたいことがある方はもしかしたら院外での勤務はギャップを感じて辛いことがあるかもしれません。

 

病院に就職したつもりが、ローテーションで気がついたらデイサービスの職員になっていたとならないように、配属先のローテーションは質問すべきでしょう。

 

 

遠方の系列施設もローテーションに入っていたらしんどい思いをするかもしれません

 

 

遠方の系列施設に飛ばされたらしんどいですよね😌

 

 

有休の取得率

 

6つ目の質問は有休の取得率についてです。

 

有休の取得率は病院によってかなり違いがあるのでこの質問は個人的に必須だと考えています。

 

有休を取りにくい病院では、有休を取らないまま半分ほど捨ててしまうセラピストは少なくありません

 

 

セラピストの給料はだいたい月20万円程度です。

 

1ヶ月で20日ほど出勤するはずなので1日の有休は1万円ほどの価値があると考えられますね。

 

 

1万円ほどの価値があり、労働者の権利である有休を使い切れない職場は働きやすいのでしょうか?

 

急な体調不良、家族のイベントで休みは取れるのでしょうか?

 

 

職場によっては有休を買い取ってくれる所もあります。

 

働きやすさの確認という意味で有休の取得率は質問すべきでしょう。

 

 

有給は労働者の権利です!

 

せっかくなら、しっかり全部使える職場で働きたいですよね🤔

 

 

残業時間

 

7つ目の質問は残業時間についてです。

 

一部の病院では身を粉にして深夜まで働くセラピストがいます

 

 

早く家に帰って教科書を開く

動画コンテンツの視聴をする

 

 

ですが、個人的には知識の向上をしたいのであれば、⏫の方が残業するより有意義だと考えています。

 

 

業務後に熱心な技術指導があるならば話は別ですが…

 

また、病院勤務は業務開始から定時までの拘束時間が長いです。

 

給料を時給計算して絶望したことがあるのはひよこ🐣だけではないでしょう(笑)

 

 

加えて残業もすると、業務後のプライベートの充実はかなり難しいでしょう。

 

知識の向上、プライベートの充実のために残業時間は質問すべきです。

 

 

書類業務で残業が多い方もいるので、残業内容も聞けるといいかもです🙄

 

 

離職率・退職の理由

 

8つ目の質問は離職率・退職の理由についてです。

 

セラピストはかなり転職がしやすい職業です。

 

 

こんなに軽やかに職場を変えられる職業も中々ないでしょう。

 

なので、何か働きにくい要素がある病院ではどんどんセラピストが退職していきます。

 

ひよこ🐣が臨床実習でお世話になったクリニックは管理職のセラピストが厳しい職場で、実習中に3人職員が退職しました。

 

退職の理由が結婚・出産などライフステージの変化なら仕方ないでしょう。そうでない退職理由が多い場合は注意が必要かもしれません。

 

職場環境が良好か知るために離職率・退職の理由は質問すべきです。

 

ポンポン人が辞める職場は常に求人が出ています

 

地雷のような職場に引っかからないようにしましょう🫡

 

 

 

 

募集をかけている理由

 

9つ目の質問は募集をかけている理由です。

 

毎年離職する方が多いから募集をかけているんじゃないかという確認のための質問です。

 

事業の拡大のため、本年度のみ募集が多い場合もあります。その場合は働きにくい職場ではないかもしれません。

 

 

8つ目に紹介した離職率・退職の理由とも関わってきますね。

 

ひよこ🐣の臨床実習でお世話になったクリニックでは毎年多くの退職者が出る分、年中新しいスタッフを募集しています。

 

働きにくい職場を選ばないために募集をかけている理由は質問すべきでしょう。

 

 

・看護師が大量辞職

・急性期病棟が成り立たない

・やむなく急性期病棟を回復期病棟へ変更

・回復期病棟はリハスタッフたくさん必要

・事業拡大と銘打って募集をかける

 

 

このような経緯で大量募集をかけている職場もありました!

 

職場は知り合いがいれば事業拡大の背景も聞けるかもです🙌

 

 

 

働いているセラピストの経験年数

 

10つ目の質問は働いているセラピストの経験年数です。

 

ベテランの方ばかりで若いセラピストがいない職場だと教育のシステムが曖昧なことがあります。

 

新卒のセラピストにとってマイナスでしょう。

 

 

逆に若いセラピストばかりだと技術指導、患者様の全体像を掴む上で具体的なアドバイスが受けにくいです。

 

回復期など人数が多い職場では経験年数の偏りは少ないでしょうが、そうでない職場だとセラピストは少数精鋭で経験年数の偏りがみられやすいです。

 

 

人間関係の構築や業務・臨床で教育を受ける上でセラピストの経験年数は質問すべきです。

 

 

穏やかに過ごすなら経験年数が高い職場がおすすめです👍

 

勤めてみないとわからない人間関係もあるので、これも知り合いの職員がいれば聞いてみたいですね

 

(ちなみにひよこ🐣は前職場・現職場ともにお局から嫌われていて、肩身が狭いです😇)

 

 

 

 

副業の可否

 

11つ目の質問は副業の可否です。

 

セラピストの給料は雀の涙です😢

 

 

診療報酬、1日に取れる単位数も決まっているので昇給は僅かです。

 

年収は10年以上働いてやっとサラリーマンの平均年収に追いつくと言われています。

 

 

勉強会費、参考書で支出は減らないのに給与が上がらないのは中々苦しいですね💦

 

稼ぎを手っ取り早く増やすには副業が選択肢の1つになります。

 

 

また、副業が出来ると、整形に興味がある→クリニックでバイト、生活期に興味がある→デイサービスでバイトといった、学習が出来ます。

 

生活を豊かにするため、知識の向上のために副業の可否は質問すべきです。

 

 

一応、この記事はひよこ🐣にとってはブログでの副業に当たります

 

文章を書くのが得意ではないので、我ながら記事はどれも拙い内容だと思います😅

 

 

こんな下手くそより絶対上手く記事書けるわ

 

 

なんて思った方は是非、ブログを始めてみて下さい🙌

 

きっとひよこ🐣よりいい結果が出ると思います💪

 

 




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まとめ

 

まとめです!

 

施設見学・説明を受けた上で最後に質問の時間が設けられることが多いです。

 

事前に下調べをした上で、就職した時に働きやすい職場か、目的にあった学びが出来そうか質問で確認しましょう。

 

 

病院見学で聞くべき質問は以下の11個です。

 

 

ポイント

・新人教育のシステム
・職場内で力を入れている技術・手技があるか
・勉強会費の負担
・配属先のローテーション
・有休の取得率
・残業時間
・離職率・退職の理由
・募集をかけている理由
・働いているセラピストの経験年数
・副業の可否

 

 

いかがだったでしょうか?

 

今回は【就職・転職】理学療法士が病院見学で聞くべき11の質問【ブラックな病院を避けろ!】についてまとめさせて頂きました。

 

この記事が皆様の就職・病院見学の一助になると幸いです。

 

 

 



 

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  • この記事を書いた人

hiyoko@pt2

現役の理学療法士です ポンコツ理学療法士が1人前になるために勉強したことを発信します ◉分かりにくい脳血管疾患のあれこれ ◉転職・勉強会のすすめ 「教科書には書いていない嚙み砕いた知識」を発信します

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