こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣
私ごとですが、つい最近から転職活動を始めました!
転職活動は二回目なのですが、結構大変ですね(笑)
初めて転職活動をする理学療法士の方は、もっと大変だと思います
って方は、私の転職の流れをまとめるので参考にして下さい!
この記事では以下の3点について記載しています。
・理学療法士の転職ってどんな感じ?
・転職活動するための準備
・病院見学前の下調べ
転職するときに不安がない人は、そういないと思います
参考までにおすすめの転職本を紹介しますね
レバウェルリハビリはリハビリ職向けの転職サービスです。
ココに注意
・電話の時間が悪い
・アドバイザーからの返信が遅い
ココがおすすめ
・無料で学生のうちから登録できる
・給与交渉や勤務時間のご相談もしっかりサポートしてもらえる
・医療・介護系に特化したサービスなので「非公開求人」が非常に豊富
理学療法士の転職ってどんな感じ?
個人的に理学療法士の転職は珍しくないイメージです
私が理学療法士5年目の時に、大学の理学療法学科の友人は約1/3が転職経験者でした
資格さえあれば、病院、クリニック、介護領域、一部では耳鼻科でも働けるので、理学療法士は軽やかに転職できちゃいます
なので、理学療法士は転職しやすい職業の一つと言えるのではないでしょうか
ここからは理学療法士の転職の概要(私のイメージ含む)についてまとめますね!
理学療法士の離職率は?
医療機関で10.2%、介護福祉領域で18.8%が理学療法士の離職率です😎
https://www.ptotjinzaibank.com/pt/tensyoku-column/post/risyokuritu/
病院より、デイや訪問リハの方が離職率は高いみたいですね
飲食・宿泊サービスの離職率26.9%と比較すると、少し低いかもですね
ですが、これも職場によりけりだと思います!
私の最初の職場は月に1〜2人退職していました(70人位いる職場でした)
私が臨床実習でお世話になったクリニックでは、実習期間の7週のうちに4人の理学療法士が来なくなりました(笑)
転職のきっかけ
転職のきっかけは様々だと思いますが、大きく分けると以下の4つのどれかに当てはまるのではないでしょうか?
・勉強したい分野が変わった
・ライフスタイルの変化
・キャリアアップ
・人間関係
個人的には、上記の4つは職場を変えないと解決しない問題が多いと思うので、転職の検討の余地があると思います
転職の準備
って思いますよね!
具体的には以下の2つだと私は考えています
・転職の目的をはっきりさせる
・辞めるための土台作り
この2つを並行しつつ、病院探しをするのが円滑な転職活動になると思います😆
転職の目的をはっきりさせる
1つ目の準備が転職の目的をはっきりさせるです!
最近は理学療法士のニーズは多岐にわたっています
今は耳鼻科に務める理学療法士もいるみたいですね
求められる場所が多くなっているので、転職する目的をはっきりしないと転職後に後悔するかもしれません😭
・勉強をしたい
・家事、子育てに力を入れたい
・家から近いところを選びたい
・給料をあげたい
転職の選択肢は無限にありますが、何を目的にするかはっきりすれば、求める職場も探しやすくなるはずです
など後悔しないようにしましょう💪
辞めるための土台作り
2つ目の準備は辞めるための土台作りです!
土台作りを具体的にいうと、管理職の方に「転職活動を始めたいと思っている」と伝えることですね
この業界は横の繋がりが強いので、職場への説明が不十分なまま、面接に行くようなことがあれば、
悪い噂が伝わって転職後も働きにくくなるかもしれません😅
「転職先でいつから働き始められるか?」
など自分だけで判断できない質問が来ることもあるので、事前に職場と話をしておかないと面接で詰むこともあります
円満に現在の職場を辞めるための準備として管理職の方に話を通しておきましょう
まずは病院見学前に「転職を検討している」と伝えるだけで◎です😆
病院見学のための下調べ
ここからが、この記事のメインです!
病院・施設の概要がわからないと病院見学をするかどうか検討できません😭
私は病院・施設の概要をホームページから掴むことが多いです
ここからは私が病院・施設のサイトから何をみているかまとめていきます!
病院のホームページはある?
下調べのポイント1つ目は病院のホームページがあるかどうかです!
現在のインターネット社会で、病院のホームページがないのは小規模なところなのかもしれません
リハビリテーション科のページがなかったら、病院としてリハビリには力を入れていないのかもですね
って方は、リハビリテーション科のページがない・探しにくいところは選択肢から外したほうがいいかもしれませんね
求人は出てる?
2つ目のポイントは求人が出ているかです!
当たり前ですが、求人が出ていないと面接まで進むことは出来ません
・退職者が出たため、人員の補充をする
・事業の拡大
大体の病院・施設は上記の2つどちらかの目的で求人が出ることが多いです
どうしても離職者が少ない病院・施設では求人が出にくいです
転職を検討しているところが求人を出していると絶好のチャンスかもしれません!
逆に求人が出ていないと、出るまで待つか、今回は諦めるかを検討しなければなりません
募集している対象は?
3つ目のチェックポイントは募集している対象です!
これは募集している理学療法士が新卒か、既卒も募集しているのかということです
・新卒 ➡️ 人員が足りていないわけではない、数年後に事業拡大する予定
・既卒 ➡️ 人員が足りない、即戦力が欲しい
個人的な印象だと、それぞれこんな印象ですね!
学生の時は就職活動で既卒の理学療法士に勝てる気がしなかったのですが、新卒有利の場所ってかなり多いですね😅
あとは、正社員ではなく、契約社員を募集しているところもあります
待遇、教育の面で圧倒的に不利なので、よっぽどの理由がないと契約社員はお勧めできませんが😇
通勤手段は?
4つ目のチェックポイントは通勤手段の確認です!
当たり前ですが、通勤に何を使うかの想定は必要ですよね
公共交通機関の乗り換えを多用し、1〜2時間もかけて通勤するのは、あまり建設的とは言えません
アフター5、家庭を大事にすると考えている方だとなおさらです😅
地方だと職員駐車場があって、車通勤ができるところも少なくないですが、都市部だと駐車場がないところもあります
これらは病院ホームページのアクセス、求人情報からチェックできることがあります
また、駐車場があっても有料で交通費がしょっぱい所もあります
詳しい情報は病院見学の際に聞いてみてもいいかもしれませんね!
リハビリテーション科に力入れてそう?
5つ目のチェックポイントはリハビリテーション科に力を入れているかです!
この情報も病院ホームページからイメージすることができます
・機器
・リハビリの目的
・理学療法、作業療法、言語療法とは何か?
・施設基準
・実績(研究、発表など)
力を入れている病院・施設ではこれらの情報が記載されています
全部書いている病院はものすごく力を入れていると思っていいでしょう
著名な先生が多い山梨リハビリテーション病院なんかは流石ですね💦
勉強したい方は力を入れているところが良いかもですが、それ以外のことに重きを置きたい方は逆に緩いところを探しても良いでしょう
落とし穴として、機器の紹介ばかりの所、スタッフの人数を推している所だと、スタッフの技術はイマイチなことがあります(それ以外に推すところがない職場ですね)
病院見学の際に、実技指導、職場で伝達している技術について質問することで情報が深掘りできるかもです🧐
スタッフの人数は?
6つ目のチェックポイントはリハビリスタッフの人数です!
この情報は教育に関わることが多いと考えています🤓
セラピストが少ない ➡️ 年齢層が高く、教育制度が曖昧かも
セラピストが多い ➡️ 年齢層が若く、技術的な指導は受けにくいかも
個人的にはこんなイメージですね😅
一長一短なのでどっちに重きを置くかですね
スタッフが少人数だと転職が少なく、年齢層が高いことが多いです
年齢層が高いと若いスタッフに指導する機会が少ないので指導のマニュアルがなくて、教育が曖昧になってしまうことがあります
ですが、面倒見のいい方が一人いると、話は変わってくるので一概に教育が雑とは言えませんね😅
理学療法士が近年爆発的に増えているので、スタッフが多いと若いスタッフが増えます
若いフタッフが多い所は、ちゃんと一人一人に単位を取って貰うために、教育のマニュアルが作成されているところが多いです
ですが、指導するスタッフも若いため、技術面が未熟で臨床的なことは教わりにくいかもしれません🥲
これらはあくまでもイメージですが、病院ホームページでスタッフ数を提示している所もあるので参考にしても良いかもですね!😆
スタッフの熱心さは?
7つ目のチェックポイントはスタッフの熱心さです!
研究などの活動を積極的に検討している方は確認必須ですね🤩
これも病院ホームページから確認できることがあります
わかりやすいところでいうと、認定療法士の方がいる病院では神経認定療法士1名、循環器専門療法士2名といった内容や、〇〇年度□□学会発表など実績を書いていることがあります
・認定療法士がいっぱいいるから真剣に学んでいる方が多いのかな?
・循環器の認定療法士が多いからそういったスキルは学びやすい場所なのかな?
・学会の参加が多いから研究に力を入れているところなのかな?
など実績から想像することができますね😁
先駆者がいた方が活動は円滑に始めやすいので研究したい方は必須のチェックポイントですね
どんな疾患の患者さまが多そう?
8つ目のチェックポイントはどんな疾患の患者さまが多いかです!
誰でも勉強していて興味のある分野、あまり興味が湧かない分野があると思います
なので、転職するなら興味のある疾患に対して、リハビリできる環境の方がいいですよね😁
って言うのはあんまり現実的ではありません💦
これは何の診療科があるか確認できれば、イメージが付きやすいです
医者も専門性が高まっているので、病院も専門性に合わせた強みがあります
強みは病院ホームページの一番目立つ所に書かれていることが多いので、見るとすぐ分かります
病院で押し出している強みが、自分の興味のある分野と合致すれば転職後も有意義な勉強ができるでしょう
ですが回復期病棟がある病院だと話が変わってきます
それはリハビリテーション医がいることが多いためです🧑⚕️
回復期病棟の患者さまはリハビリテーション医が主治医となっていて、
内科メインの病院でも脳血管・整形疾患へのリハビリが主という場合もあります
病院ホームページで施設基準について記載している所もあります
・脳血管リハビリテーションⅠ
・運動器リハビリテーションⅡ
ってやつですね!
これを見ればどんな疾患にリハビリを提供しているかイメージしやすいかもです😁
まとめ
まとめです!
資格さえあれば、どこでも働けるので、理学療法士は軽やかに転職できちゃいます😆
ちなみに、医療機関で10.2%、介護福祉領域で18.8%が理学療法士の離職率です
飲食・宿泊業界に比べれば少ないですが、離職者は病院・施設によっても大きく変わります
転職の準備として、以下の2つが必要だと思います
・転職の目的をはっきりさせる ➡️ 転職後後悔しないため
・辞めるための土台作り ➡️ 円滑に退職するため
準備と並行して見学する病院を探さないといけません😅
と、病院見学でならないように下調べが重要になります
私は病院のホームページから下調べをすることがほとんどです😆
ホームページから確認するポイントは以下の8つですね!
・病院のホームページはある? ➡️ないと病院の規模は小さいかも
・求人は出てる? ➡️出てないと病院見学すらできない
・募集している対象は? ➡️新卒・既卒どちらを募集しているか確認
・通勤手段 ➡️都市部だと車通勤が難しいかも
・リハビリテーション科にどれくらい力を入れている? ➡️自分のストイックさに合わせたリハ科選び
・スタッフの人数 ➡️少ないと教育、多いと技術指導が望みにくいかも
・スタッフの熱心さは? ➡️実績から予想、研究やりたい方は確認必須
・どのような疾患の患者さまが多そう? ➡️自分の興味のある分野と照らし合わせて検討
いかがだったでしょうか?
今回は【転職】既卒の理学療法士が転職活動始めてみた【病院の下調べ・準備編】についてまとめさせていただきました。
この記事が皆様の転職の一助になると嬉しいです!
読んでくれてありがとうございました🥰
転職するときに不安がない人は、そういないと思います
参考までにおすすめの転職本を紹介しますね
レバウェルリハビリはリハビリ職向けの転職サービスです。
ココに注意
・電話の時間が悪い
・アドバイザーからの返信が遅い
ココがおすすめ
・無料で学生のうちから登録できる
・給与交渉や勤務時間のご相談もしっかりサポートしてもらえる
・医療・介護系に特化したサービスなので「非公開求人」が非常に豊富