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【スキルアップを目指せ】理学療法士向け おすすめの民間資格8選

 

こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣

 

理学療法士として、キャリアアップを目指すと他の資格も気になってくると思います

 

 

ダブルライセンスってカッケー!

 

スキルアップのためにいい資格ってある?

 

 

って気になる方は、ぜひ記事を読んでください!

 

理学療法士が飽和状態と言われる中、他との差別化をするための参考になればと思います👍

 

 

この記事では以下の3点について記載しています。

・おすすめの資格8選

・それぞれの資格を取るための方法

・ダブルライセンスのメリット・デメリット

 

 

1つずつ説明しますね!

 

 

理学療法士を定年まで続けるのに不安がある方もいると思います🙌

 

理学療法士としてのセカンドキャリアに興味がある方は参考にして下さい👍

 

 

 



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ココに注意

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・医療・介護系に特化したサービスなので「非公開求人」が非常に豊富

 

 

スキルアップのための資格10選

 

早速本題です!

 

ここからは理学療法士に関連する資格を8個紹介します👍

 

理学療法士と関係ない職業は1つも紹介しません

 

 

ぜひ、気になる資格を見つけてご自身のキャリアを考え直す機会にしてもらえると嬉しいです☺️

 

 

ケアマネージャー

 

1つ目はケアマネージャーです!

 

介護支援専門員は、介護保険法等を根拠に、ケアマネジメントを実施することのできる公用資格、また有資格者のことをいう。

引用:Wikipedia

 

 

書いている通り、介護保険のスペシャリストがケアマネージャーです!

 

 

ケアマネージャーになるためには試験に合格する必要があります🈴

 

試験を受講するためには以下のどちらかの要項を満たさなければなりません

 

 

・指定の国家資格に基づく業務に5年以上(かつ900日以上)従事

・施設などで相談援助業務に通算5年以上(かつ900日以上)従事

 

 

リハビリは高齢者が対象となりやすいので、介護保険分野に関わることが多いです

 

介護保険分野に詳しくなることが退院後の生活をイメージするヒントになるでしょう☺️

 

セカンドキャリアとしての選択肢もありありです🙆

 

 

ピラティスインストラクター

 

2つ目はピラティスインストラクターです!

 

 

ピラティスは、体幹やインナーマッスルと呼ばれる身体の内面を鍛えていくエクササイズです。
スポーツ選手やモデルの方などが、トレーニングの一環として積極的に取り入れてるピラティスは、身体の内側から健康な体作りへと導いてくれることでしょう。

引用:日本インストラクター技術協会

 

その技術を人に伝えられるレベルに達した方がインストラクターとして活動できるみたいです🙌

 

 

ピラティスインストラクターに資格の取得は必要ないです🤔

 

ですが、以下はピラティスの代表的な資格で、持っていると顧客からの信頼が得やすいかもしれません😆

 

・IBMA認定ピラティスインストラクター

・BASIピラティス

・BESJ(Body Element System Japan)

・ピラティスインストラクター

 

 

ピラティスのインストラクターになるための勉強法は以下の2つの選択肢があります

 

・ピラティスインストラクターの養成スクールに通い取得する

・オンラインでピラティスインストラクターの資格講座を受ける

 

 

オンラインで学べるのはとてもいい点ですが、実技的な内容はオフラインでしか学べないことも多いでしょう🙄

 

きっと、学び方は一長一短だと思います🙌

 

 

ピラティスのインストラクターとなれば、院外・施設外へ活動の範囲が広がるでしょう!

 

運動療法や体幹へのアプローチは理学療法と通じるところなので、普段の臨床にもポジティブな要素が得られるでしょう👍

 

 

ピラティスに通じている理学療法士も多いですよね😙

 

 

福祉住環境コーディネーター

 

3つ目は福祉住環境コーディネーターです!

 

福祉住環境コーディネーターは、日本の公的資格の1つ。高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を整備するためのコーディネート(調整役)である。

引用:Wikipedia

 

 

住環境に関するプランニングができる資格になります!

 

1〜3級まで分かれており、2級を取ると、介護保険を利用した住宅改修をする際に必要な書類を作成できます📔

 

 

・東京商工会議所のwebサイトから申し込み

・電話

 

 

受験方法は⏫の2つのどちらかで申し込み、指定の場所で受験となります

 

受験資格は特にないみたいです

(ひよこ🐣の養成校では学生のうちから3級を取っている方がいました)

 

 

住環境のプランニングができることで、自宅への転帰では知識が活躍するでしょう😎

 

回復期、地域包括ケアに関わるセラピストには特に効果が大きいかもですね🙌

 

 

学生でも取れる資格だったので、取っ付きやすいかもですね☺️

 

 

義肢装具士

 

4つ目は義肢装具士です!

 

義肢装具士は、義肢装具士法に基づく国家資格であり、リハビリテーションチームを構成する医療従事者の一員である。

引用:Wikipedia

 

 

装具、車椅子などの福祉用具の作成に関わる職種です👩🏻‍🦼

 

職場によっては、理学療法士はかなりお世話になる職業です

 

 

養成校(義肢装具学専攻)や大学学科内の義肢装具コースで専門的知識・技術を修了し、義肢装具士国家試験の受験資格を得てから、試験に合格することで資格を取得する。

 

 

養成校・大学での勉強が必須なので、受験難易度がかなり高いです😅

(記事の中で紹介する資格の中では一番難易度が高いです)

 

ですが、難易度が高い分得られる恩恵もすごいと思います🙌

 

 

週1回来る義肢装具士さんに装具のあれこれを頼んでたよ

 

 

ひよこ🐣がお世話になった職場では、週1回の義肢装具士さんが来るタイミングで、相談・頼み事をしていました

 

ですが、週1回なので、どうしてもラグが生じやすいんですよね😓

 

常駐している義肢装具士がいると助かる職場も多いでしょう🙌

 

資格取得の難易度が高いので、取れば間違いなく他との差別化ができると思います!

 

 

健康運動指導士

 

5つ目は健康運動指導士です!

 

 

健康運動指導士は、スポーツクラブや保健所・保健センター、病院・介護施設などにおいて、人々の健康を維持・改善するために、安全かつ適切な運動プログラムを提案・指導する専門家をいう

 

 

メディカルスタッフと連携して、生活習慣病の方や介護予防を目的に、専門的な運動指導をする

これが健康運動指導士の仕事みたいです🫡

 

 

健康運動指導士は民間資格です

 

資格は下のいずれかで取得出来るようです

 

 

①健康運動指導士養成講習会を受講し、修了する

②健康運動指導士養成校の養成講座を修了する

 

 

①は講習会参加のための条件があります。

 

以下の国家資格を有していて、大学(就業年限4年以上)卒業者

歯科医師、看護師、准看護師、助産師、薬剤師、栄養士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、理学療法士、作業療法士、臨床検査技師

 

 

理学療法士なら4年以上の勤務で受講できるようです🤔

 

②だと、養成校に通う必要があるので、理学療法士なら①の方がお手軽だと思います🙌

 

理学療法士も運動療法のスペシャリストなので、1部健康運動指導士と通じる部分もあるでしょう

 

 

入院患者さまの1番の問題点がオーバーウェイト、っていうこともありますからね😂

 

 

注意点は以下の国家資格を有していて、大学(就業年限4年以上)卒業者ってところです

 

専門学校から理学療法士になった方は資格を取りにくいかもです😓

 

 

認知症ケア専門士

 

6つ目は認知症ケア専門士です!

 

 

「認知症ケア専門士」とは認知症ケアに対する優れた学識と高度の技能、および倫理観を備えた専門技術士を養成し,

わが国における認知症ケア技術の向上ならびに保健・福祉に貢献することを目的として設立された

一般社団法人日本認知症ケア学会認定の資格です

引用:認知症ケア専門士公式サイト

 

難しいことが書いていますが、認知症のスペシャリストっていう解釈でいいと思います🙄

 

資格自体は民間資格で、持っていると加算が付く訳ではありません

 

 

試験実施年度の3月31日より、過去10年間において、認知症ケアの実務を3年以上経年している

(認知症ケアに携わっていれば、職種や職務内容に制限はない)

 

 

受験資格は⏫の通りで、実務経験3年で理学療法士も受験可能だと思われます

 

 

リハビリの対象は高齢者がメインで、認知機能が低下した方も少なくありません

 

そんな患者さまの関わり方、ケアを学ぶことはプラスになることも多いと思います

 

進行する高齢化社会ではより需要が増えるかもしれませんね!

 

 

心臓リハビリテーション指導士

 

7つ目は心臓リハビリテーション指導士です!

 

 

心臓リハビリテーション指導士は、心不全や心筋梗塞といった循環器疾患をもつ患者さんに対して運動療法を行うことで、身体機能やADLの改善を図ります。

さらに食事や服薬の指導など包括的な介入を行って、循環器疾患の再発予防や死亡率低減といった予後の改善を図っていきます。

引用:心臓リハビリテーション指導士

 

運動療法だけでなく、包括的な介入わするためのチームリーダー的な存在という認識でしょう!

 

単にリハビリのためだけの資格ではないようです

 

試験資格は⏬の通りです

・本委員会(日本心臓リハビリテーション学会)主催の講習会を当該年度に受講していること

・医師、看護師、理学療法士、臨床検査技師、管理栄養士、薬剤師、臨床工学技師、 臨床心理士、公認心理師、作業療法士、あるいは健康運動指導士のいずれかの資格を有していること

・申請時に本学会会員であり、申請時の直近2年以上継続して会員歴があること

・心臓リハビリ指導の実地経験が1年以上あること、または心臓リハビリ研修制度により受験資格認定証の交付を受けていること。

 

 

これに加えて10症例の症例報告が必要となります

 

なので、受験資格はなかなか緩くないですね🥹

 

ですが、心臓リハビリテーション指導士をとる効果は絶大です

 

 

心大血管のリハビリテーションを算定するには、経験のある専従の理学療法士が必要人員になっているからです

 

心臓リハビリテーション指導士を取ると、専従理学療法士を名乗れるはずです😎

 

施設にとって替えの聞かない存在になれるかもしれません

 

 

(心大血管の算定ができないと、廃用症候群でリハビリを行うことになりますが、算定できるお金が一回り少なくなっちゃうんですよね😌)

 

 

呼吸療法認定士

 

8つ目は呼吸療法認定士です!

 

 

3 学会合同呼吸療法認定士」認定制度は、 臨床工学技士、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士の中で、それぞれの職種において呼吸療法を習熟し、呼吸管理を行う医療チームの構成要員を養成し、かつそのレベルの向上を図るこ となどを目的としています。

引用:https://www.jaame.or.jp/iryo/kokyu/pdf/k_29youryou.pdf

 

 

他職種を含めた呼吸管理のチームリーダーといったイメージでしょう

 

3学会というだけあって、リハビリスタッフだけで完結しないのが、特徴ですね😆

 

 

受験資格は以下の通りです

 

1.次のいずれかの免許および実務経験年数を有する者。

臨床工学技士 2年以上   看護師 2年以上   准看護師 3年以上   理学療法士 2年以上   作業療法士 2年以上

2.申請書類提出日から過去5年以内に、認定員会が認める学会や講習会などに出席し、12.5点以上を取得している者。

 

 

一定の経験年数と、座学が必要みたいですね🤔

 

 

リハビリだけの資格ではないので、看護師、臨床検査技師へも話が通じやすい、意見を通しやすくなるのはメリットですね

 

 

ダブルライセンスのメリット・デメリット

 

ダブルライセンスのメリット・デメリットを紹介します!

 

・より専門性が高い知識が身に付く

・他職種に話を通しやすい

 

⏫このあたりがわかりやすいメリットですね!

 

 

・加算されない

・給料は変わらないことがほとんど

・資格によって労力が大きい

 

⏫この辺りがデメリットですね

 

ダブルリセンスを優遇してくれる職場だと嬉しいですね😆

 

  • この記事を書いた人

hiyoko@pt2

現役の理学療法士です ポンコツ理学療法士が1人前になるために勉強したことを発信します ◉分かりにくい脳血管疾患のあれこれ ◉転職・勉強会のすすめ 「教科書には書いていない嚙み砕いた知識」を発信します

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