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【早く知りたかった】理学療法士は勉強会に行かない方がコスパいい?【悲しい現実】

 

こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣

 

 

理学療法士は勉強熱心な職業です

 

勉強会に行こうか悩んでいる方、勉強会に行って自己研鑽を積んでいる方、いろんな方がいると思います

 

 

勉強会に行った方が生活は豊かになる?

 

自己研鑽した方が将来的に給料は上がる?

 

 

など気になる方は、ぜひ記事を参考にしてください!

 

厳しい現実が、この記事でわかると思います👍

 

 

この記事では以下の3点について記載しています。

・技術、知識 ≠ 給料

・勉強しない方が豊かに暮らせる可能性

・自己研鑽を続けるメリット

 

 

1つずつ説明しますね!

 

 

勉強会がどんなものか、という概要をまとめた記事もあります!

 

勉強会では臨床に還元できる知識も多いので、気になっている方は過去記事も参考にして下さい🙌

 

 

 

 

 

 

リハノメはおすすめできるオンラインセミナーです。

 

ココに注意

・月額料金がかかる
・実技のスキルは身に付きにくい

 

ココがおすすめ

・コンテンツ数が多い、リハビリ界のアマプラ的存在
・何回でも繰り返し動画の見直しができる

 

 

勉強会に行かない理学療法士はコスパがいい

 

 

みんな勉強会で技術学ばないで何してんだよ

 

うちの職場勉強しないやつばっかりで嫌なんだけど

 

 

ストイックに勉強を続けている方は、こんなこと⏫を思ったことが1度はあると思います😅

 

 

ひよこも年60万円以上使う勉強会狂いだったから気持ちはわかるよ!

 

 

もちろん、自己研鑽を積んでいる方は素晴らしいです

 

きっと患者さまに還元する技術も質が上がっていくと思います💪

 

ですが、理学療法士として豊かに暮らすなら勉強会はコスパが悪いです😭

 

 

理学療法士なら患者さまのために勉強した方がいいよ!

 

 

って言うのはその通りですが、

感情論とは切り離して、勉強会のコスパが悪い理由を、生活や給与にフォーカスしてまとめていきますね!

 

 

誰が介入しても理学療法は同じ値段

 

1つ目は誰が介入しても理学療法は同じ値段です!

 

 

・今日免許が届いた新人さん

・ポンコツ療法士ひよこ

・ゴッドハンドと噂のスーパー療法士

 

 

1単位(20分)介入したときに誰が1番多くお金を貰えるでしょうか?

 

正解は題名にある通り、みんな同じです😂

 

 

理学療法の算定は質ではなく、時間でしか評価されません

 

 

・膝の激痛がハンドリングで全くなくなった

・患者さまがおしゃべり好きで会話だけで時間がきた

 

 

残念ながら、1単位の使い方がどちらでも、貰えるお金は変わりません

 

算定できるお金が変わらない以上、勉強会で学んでも給与が上がって、生活しやすくなることは期待できませんよね😇

 

 

理学療法士は稼げる額に限界がある

 

2つ目は理学療法士は稼げる額に限界があるです!

 

前述した通り、理学療法士は介入の結果ではなく、介入の量でお金を稼ぐことができます💸

 

 

ですが、取れる単位数(リハビリの量)は上限が決められています🙄

 

1日 ⏩ MAX24単位

1週間 ⏩ MAX108単位

 

 

これが令和4年の診療報酬改定で定められている単位数の上限です

 

脳血管疾患Ⅰ 👉 245点(1単位あたり2,450円)

 

 

脳血管疾患等リハビリテーションⅠ を週108単位 ✖️ 4週間で105万円です

 

初期・早期、計画書などの算定でもう少しプラスにできるかもですが、稼げる量には限界があります

 

 

もちろん、勉強会でいっぱい学んでいる理学療法士でも上限は変わりません

 

 

君はいっぱい勉強しているから、患者さま3人同時に診療して1日50単位まで算定していいよ!

大変な分、給料も5倍に増やしてあげるよ👍

 

 

⏫こんな仕組みなら、勉強量が給与に反映されそうなんですが…

 

 

勉強をいくら頑張っても、稼げる額がみんな同じで、しかも上限があります

 

頑張っている方とそうでない方に差が付かないわけですね😓

 

 

勉強会に時間・お金を割いても、給与的な面で生活は豊かにならないでしょう

 

必要なのは臨床能力ではない

 

3つ目は必要なのは臨床応力ではないです!

 

 

突然ですが、あなたが社長ならどちらのスタッフに手当てを出そうと思いますか?

 

 

・臨床能力が高く、患者さまに結果が出せる(ただし稼ぎは新人と同じ)

・管理能力が高く、部署の統括をしっかりできる(スタッフの休み、単位数の管理など)

 

 

1PTとしては臨床能力に手当を出したいです😅

 

ですが、組織のトップからすると、管理能力の方が重宝するでしょう👍

 

 

1人がバリバリ治療するより、部署のスタッフ全員が毎日18単位 + 書類関係の算定をする方が全体の利益になると思います💰

 

 

勉強会で自己研鑽をして臨床能力が上がっても、組織に評価されて給与が上がるとは限らないんですね😓

 

 

給料が変わらないなら遊び・趣味に時間を割いた方がいいかも

 

4つ目は給料が変わらないなら遊び・趣味に時間を割いた方がいいかもです!

 

大前提ですが、ひよこは恥ずかしくない程度に勉強はした方がいいと思っています👍

 

ただ、コスパ的な面だけ考えると、勉強会行くより遊んでQOLを上げた方が効率がいいかもしれません

 

 

経営的な考え方だと、事業を始めるとき、初期費用は3年程度で回収できるといいとされています

 

初期投資をどれくらいで回収出来るか、計算してから事業を始めるのが一般的です💰

 

 

理学療法士だとどうでしょう?

 

インソールの勉強会:3万円

筋膜リリース:10万円

オンラインの脳画像の勉強会:2万円

 

 

例えばですが、1年で合計15万円投資して、どれくらいで回収出来ますかね?

 

給与から勉強会費を捻出するのは何とか出来るでしょう

 

 

ですが、費用の回収はかなり難しいでしょう

 

前述した通り、誰が理学療法をやっても算定が変わらないからです

 

 

勉強会へ行く 👉 給与が上がる 👉 勉強会費を回収する

 

 

この流れが出来ないですね😇

 

それなら勤務時間以外は趣味に全振りしてしまった方がコスパはいいかもしれませんね

 

すっごい極端な話ですが、それくらい自己研鑽は評価されにくく、勉強会に行けば行くほど貧乏になってしまうことが多いです

 

 

勉強会に行くメリットは?

 

何度も言いますが、ひよこは勉強会への参加は嫌いじゃありません、むしろ肯定派です

 

 

むしろ、患者さまに提供出来るものが増えるのは嬉しいよ!

 

 

ここからは勉強会のメリットもおさらいしてみましょう🙌

 

 

治せるようになる

 

1つ目は治せるようになるです!

 

治療技術は学んで、練習しないと使えるようになりません😂

 

 

・知らない

・知ってるだけ

・熟練している

 

 

これらには大きな差があります

 

技術は学んで、アウトプットできるようになってから結果が出ると個人的には思っています🤔

 

 

ひよこの現在の職場はほとんど治療技術を学ぶスタッフがいません

 

 

次は膝を伸ばしますよ!1.2.3…

 

 

みなさん、どんな患者さまに対してもこんな介入です😅

 

 

運動量を担保することは大切ですが、介護士さんでも出来そうな事をわざわざ理学療法士がする必要はありません

 

 

身体機能をリーズリングして、個別性に合わせて、必要な介入をする

 

そのヒントは勉強会などに学びに行かないと手に入らないでしょう🙌

 

 

組織の外に出るチャンスがあるかもしれない

 

2つ目は組織の外に出るチャンスがあるかもしれないです!

 

給与が上がらない話はここまでで、嫌というほどしましたね🙄

 

 

理学療法士のスキルを使って給与を上げるためには、病院・施設内だけで仕事をしていると厳しいと思います

 

 

・勉強会の講師

・大学などで教員

・理学療法士をやめて開業(治療院など)

・ピラティス、ヨガなどのボディケア

 

 

理学療法士の資格を活かして、病院・施設外で働くなら⏫こんな選択肢が思いつきます

 

どれも自己研鑽をせずにできるものではないでしょう

 

 

仕事の選択肢を増やしたいなら、学ぶ時間も必要だと思います☺️

 

 

モチベーションが上がる

 

3つ目はモチベーションが上がるです!

 

患者さまに結果が出るとモチベーションが出ますよね?

 

 

はーい!膝伸ばしますよ、1、2、3…

 

 

この介入でひよこ🐣は即時的な結果が出たことがありません

 

それを定年まで頑張れるかと言えば、ひよこ🐣は絶対無理です😅

 

 

常に知識をアップデートして、昨日より今日の方が患者さまがよくなる

 

これができると理学療法士として仕事が楽しめる気がします☺️

 

 



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  • この記事を書いた人

hiyoko@pt2

現役の理学療法士です ポンコツ理学療法士が1人前になるために勉強したことを発信します ◉分かりにくい脳血管疾患のあれこれ ◉転職・勉強会のすすめ 「教科書には書いていない嚙み砕いた知識」を発信します

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