理学療法士の疑問

理学療法士が増えているけど大丈夫?飽和状態はすぐそこ【生き残るための差別化】

 

 

こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣

 

 

理学療法士はすごい増えてるって聞いたけど大丈夫?

 

 

理学療法士は右肩上がりに増えているので、学生さん・新人さんは⏫のように不安がある方もいると思います

 

増えているとなんとなく、就職や仕事を続けられるか不安になりますよね😂

 

 

理学療法士って需要過多って聞いたけど実際どうなの?

 

これからやったほうがいいことはある?

 

 

って方は、この記事を参考にして下さい!

 

 

この記事では以下の2点について記載しています。

・理学療法士が増えている原因

・理学療法士として生き残るために

 

 

1つずつ説明しますね!

 

 

需要過多が心配される理学療法士ですが、仕事はどんな流れで行っているか気になる方もいらっしゃると思います😳

 

どうやってひよこ🐣が1日を過ごしているかまとめた記事もあるので参考にして下さい🙌

 

 

 

理学療法士は増えすぎ?

 

理学療法士が増えすぎと巷で聞いたことはありますか?

 

後述しますが理学療法士はすごいスピードで増えているようです

 

増えている原因をここでは説明していきますね!

 

 

養成校が増えている

 

近年、理学療法士を養成する学校の数が増加しています。

 

それに伴い、毎年多くの理学療法士が社会に出ています。

 

 

〇〇リハビリテーション学院、□□学部理学療法学科

 

 

どれも、療法士のための養成校です

 

 

結構耳にすることも多いのではないでしょうか🤔

 

 

昔は少なかった養成校も、今では全国に多く存在し、理学療法士を目指す人の数も増えています。

 

⏬の図は養成校の数の推移です

 

ちょっと情報は古くて、図の現在は2015年になっています

 

 

引用:理学療法士協会の現在

 

 

1988年では50に満たなかった養成校も、2015年は250校と5倍まで増えています

 

昔は専門学校で学ぶしかなかったのも、短大や四年生大学も増えています

 

 

なので、学士を取りながら資格も取るといった、両取りも出来るようになっています

 

自分に合った学び方を選べるようになっているんですね🤤

 

 

現在の理学療法士の数

 

現在、日本には多くの理学療法士が働いています。

 

これは、医療技術の発展や高齢化社会に対応するため、リハビリを必要とする患者さんが増えているためです。

 

 

令和3年の時点で理学療法士の数は192,327人となっています

 

⏬は、2017年時点の図ですが、10年で258%理学療法士が増えているようです

 

10年前の約3倍に増えているんですね😅

 

 

引用:https://www.pt-ot-st.net/index.php/topics/detail/656

 

これは、供給過多が懸念されるのもわかりますね😂

 

 

需要と供給の関係

 

理学療法士の数は前述した通り、どんどん増えています。

 

なので、すべての理学療法士が理想的な職場に就けるとは限りません。

 

 

脳血管担当したいのに求人がない

 

〇〇市での求人全然なくない?

 

 

なんて話はひよこも同級生からよく聞きます😂

 

理学療法士の需要はあるものの、特定の地域や施設では競争が激しく、就職先の確保が難しくなるケースも出てきています。

 

 

いい職場は離職率も低いですからね🤔

 

 

どうしても転職したいタイミングで求人がないことも多いと思います

 

なので転職を検討するなら、常にアンテナを張るようにしないとですね

 

求人に関してはタイミングの問題も大いにあると思います

 

 

 

理学療法士の今後は?

 

ここまでの情報だと、国家資格を取って理学療法士になっても不安が残る方の多いと思います

 

なので、ここからは生き残る方法をまとめてみます👍

 

 

仕事はなくなる?

 

理学療法士の仕事は無くなることがないでしょう

 

触診、hands onの治療などAIには出来ない仕事が多いからですね

 

 

ですが、理学療法士間での競争が激化する可能性はあります。

 

 

・希望の分野の求人が少ない

・求人出てるところはどこも薄給

 

 

こんな感じで人気の職場は既に競争が激しい印象です

 

 

転職したけど手取り18万なんだが…

一応、中堅と呼ばれる世代なんだけどなぁ😇

 

 

こんな話はザラですね

 

一方で同じような仕事内容でも、手取り20万強貰っている理学療法士も存在します

 

違いは何かと言えば簡単で、職場で毎に定められている基本給ですね

 

職場選び1つで生活ランクが1回り変わってしまいます

 

 

話が多少脱線してしまいましたが、医療現場や介護施設でのニーズは今後も続くと思われます

 

ですが、前述した通り全ての理学療法士が希望する環境で働けるとは限らないのが現実です

 

 

生き残るための差別化

 

理学療法士として生き残るためには、他の人と差別化を図ることが重要です。

 

専門知識や技術の向上・患者さんとのコミュニケーション能力はもちろん、新しいリハビリ技術を学び続ける姿勢が求められます。

 

VRやロボットなどの最新機器を使うなど、リハビリの介入手段は技術の進歩に合わせて新しくなっています。

 

ボバースコンセプトのように何十年前からある技術でも年々より徒手技術は変化しているようです。

 

化石のような理学療法士にならないよう、常に最新情報を求めることが必要になっているかもしれません🙄

 

 

その中で得意分野の掛け合せで周りとの差別化が出来るといいですね

 

脳卒中×装具×インソール

呼吸器疾患×早期離床×体幹機能

 

 

⏫は本当に適当な思いつきで書いています

 

ですが、いくつかの知識を深く学んで掛け合わせれば他との差別化ができると思います

 

 

副業で二足目の草鞋を用意

 

理学療法士としての仕事だけに依存せず、副業を持つことも一つの選択肢です。

 

というのも、理学療法士は昇進・昇給がしにくいからです

 

 

普通に生活すると、物価高・インフレの波に飲まれてどんどん生活がしんどくなってしまいます

 

生活を楽にするためには理学療法士としての給料UPよりも、副業でスモールビジネスを自分で始めるようが現実的かもしれません

 

副業禁止の職場も多いと思うので、バレにくいものをピックアップするとこんな感じだと思います🙌

 

 

・Webライター

・ブログ

・せどり

・SNS運用

 

 

これらが当てはまると思います

 

これらは副業バレしにくい、月数万円の利益が出せるポテンシャルがある、と言ったメリットがあります

 

ひよこ🐣もまだまだブログ初心者なので、生活が楽になるレベルでは稼げていません

(この記事書いている時点で月の収益はうまい棒1000本程度です🤔)

 

 

  • この記事を書いた人

hiyoko@pt2

現役の理学療法士です ポンコツ理学療法士が1人前になるために勉強したことを発信します ◉分かりにくい脳血管疾患のあれこれ ◉転職・勉強会のすすめ 「教科書には書いていない嚙み砕いた知識」を発信します

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