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理学療法士が辞める人が多い?みんなが直面する転職理由5選【現役療法士が解説】

 

こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣

 

 

もしかして、理学療法士って退職する人多い?

 

 

ひよこ🐣は実習生として、病院にお世話になった時から⏫のように思うことが多かったです😂

 

 

めっちゃ転職するね(笑)

 

 

ひよこ🐣も数度の転職をしていて、父親に⏫と言われます😅

 

 

理学療法士ってどれくらいの人が辞めるの?

 

どんな理由で退職しているの?

 

 

って気になる方は、ぜひ記事を参考にしてください!

 

事前に理学療法士の実態を知っていれば、いざという時の準備ができるでしょう👍

 

 

この記事では以下の3点について記載しています。

・理学療法士の離職率

・理学療法士が退職する5つの理由

・退職に対するひよこ🐣の温度感

 

 

1つずつ説明しますね!

 

 

理学療法士の病院見学についてまとめた記事もあります🙌

 

ひよこ🐣の転職経験をふんだんに盛り込んだ記事にしているので、ぜひ読んでみて下さい😆

 

 

 

理学療法士の離職率はどれくらい?

 

ひよこが実習でお世話になったクリニックは離職率が凄まじかったです😂

 

8週の実習のうちに職員が4人来なくなりました

 

2週に1人は辞めているペースですね😅

 

厳しい職場ではそれくらい人数の入れ替わりがあるようです

 

実際の離職率はどれくらいなんでしょう?

 

 

理学療法士の離職率

 

医療機関で10.2%、介護福祉領域で18.8%が理学療法士の離職率です😎

https://www.ptotjinzaibank.com/pt/tensyoku-column/post/risyokuritu/

 

病院より、デイや訪問リハの方が離職率は高いみたいですね

 

飲食・宿泊サービスの離職率26.9%と比較すると、少し低いかもですね

 

ですが、これも職場によりけりだと思います!

 

私の最初の職場は月に1〜2人退職していました(70人位いる職場でした)

 

 

どれくらいで辞める人が多い?

 

理学療法士の平均勤続年数はどれくらいなのでしょう?

 

 

・6.2年

 

これが理学療法士の平均勤続年数です🙌

引用:理学療法士の給料/年収・都道府県別ランキング|給料を上げる方法も解説

 

 

12.4年

 

ちなみに、これが全企業の平均勤続年数です!

引用:平均勤続年数の計算方法!勤続年数を伸ばす重要性と取り組み方を解説

 

全企業の平均勤続年数と比較すると、理学療法士はだいぶ転職が多い職業に見えますね🤔

 

 

それでも、ひよこ🐣からすると、6.2年は思っていたより長い印象だよ!

 

 

ひよこ🐣の大学の同級生たちが理学療法士6年目の時は、4人に3人は転職経験者だった印象です

 

職場の雰囲気や人間関係、厳しさの違いで、平均勤続年数はブレがあるかもしれません🤔

 

 

なんで辞める人が多いの?

 

理学療法士は色んな辞める理由があります

 

個人的に、主な退職理由としては以下の5つだと思っています

 

 

・人間関係

・プライベートの変化

・激務への耐性

・キャリアアップ

・金銭面

 

1つずつ説明していきますね!

 

 

人間関係

 

1つ目は人間関係が辛いです!

 

理学療法士はしっかりと縦社会で、職場では体育会系のノリが求められることが多いです

(全部の職場ではないですよ😅)

 

 

・何故か後輩に厳しい

・自分の臨床が絶対だと勘違いしている

 

体育会系の縦社会なので、この☝︎モンスターのような先輩理学療法士が働いている職場があったりします

(苦い思い出があるので、ひよこ🐣の口が悪いですね、すみません🙇🏻‍♂️)

 

 

また、リハビリは人対人の接客業です!

 

患者さまとの関わりでも、円滑な人間関係が求められます

 

 

なかなか、頑固なお父さん・お母さんや、こだわりの強いご家族がいらっしゃるんですよね🙄

 

大体の職場は1人の患者さまに対して、1人のセラピストが毎日対応することがほとんどです

 

考えが合わない、偏屈な方と毎日リハビリするのも、気疲れしちゃいますよね😢

 

 

ひよこ🐣がモンスターお局にモラハラを受けた経験をまとめた記事もあります!

 

人間関係で悩んでいる方、管理職の方にぜひ読んで欲しいです👍

 

 

 

プライベートの変化

 

2つ目はプライベートの変化です!

 

 

ひよこ🐣の退職理由はほとんどこれだよ!

 

 

理学療法は業界が若く、スタッフは20〜30代がほとんどです

 

ひよこ🐣の今の職場も、40代以上のリハビリスタッフは2人しかいません🙃

 

 

・引越し

・同棲

・結婚

・出産

・家族が増える

・子供の就学

 

 

20〜30代は⏫のように、いくらでも生活の変化があると思います

 

それに伴って、どうしても職場を変えなければいけないこともあるでしょう😭

 

 

なので、ひよこ🐣からすると、平均勤続年数6.2年は思ったより長い印象です🤔

 

 

激務への耐性

 

3つ目は残業が多いです!

 

これは共感してくれる方も多いと思います🤣

 

 

理学療法士は診療以外の業務も結構多いです

 

 

カルテ、計画書の作成、カンファレンス資料の作成、他職種への予後予測の提示、自宅環境の整備のための提案、退院時指導、転院時の添書の作成、研究活動、教育業務

 

ぱっと思いつくものだけでこれだけあります😇

 

本業は診療だけど、診療以外のことにパワーを割かれすぎると、だんだんすり減りますよね

 

業務が多いと、結局キャパを超えて、残業しちゃう方が多いと思います

 

 

ひよこ🐣のモットーは明日でいいことは明日やるだよ!(なので残業はしません😅)

 

 

キャリアアップ

 

4つ目はキャリアアップです!

 

病院ごとに専門化が進んでいるので、そこに勤めている理学療法士も専門的になってしまいます

 

 

勤務先は整形中心だけど、脳血管疾患の方と関わりたいよー

 

 

内科も呼吸器も、ガンも色々学んでみたいな

 

 

こんな感じで学びたいことが変わると、転職が選択肢に上がります

 

興味のある疾患が変わっても、専門家が進んだ病院では興味のある分野を学ぶのに最適とは言えないかもしれません😓

 

 

ひよこ🐣も転職のときに学びたい分野があったから、市内の病院を調べ尽くしたよ🙌

 

 

金銭面

 

5つ目は給料が低いです!

 

 

理学療法士の平均年収:430万円

引用:厚生労働省調べ  https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/167

 

 

理学療法士って意外と給料いっぱい貰えてるね!

 

これをみて、そんなことを思う方は中々いないでしょう😅

 

見た通り、理学療法士は一般的なサラリーマンより給与が低いと考えていいでしょう

 

 

 

給料が低い理学療法士ですが、職場によって振れ幅はあります

 

ひよこ🐣は複数回の転職を重ねることで、年収が150万円ほどUPしています

 

より給料が高く、生活しやすい環境を求めて、今の職場を退職する理学療法士も多いでしょう

 

 

5年目の理学療法士の給与を包み隠さず、まとめた記事もあります!

 

厳しすぎる現実を見るためにぜひ、記事を読んでみて下さい😭

 

 

 

そんな、薄給の理学療法士ですが、令和6年度の診療報酬改定から昇給の話が出ています🙌

 

具体的な昇給額、生活感の変化を知るために以下の記事も参考にして下さい🤓

 

 

 

ひよこの温度感

 

最後にひよこ🐣の温度感を紹介しておしまいにします☺️

 

ひよこ🐣としては理学療法士に転職はつきものだと思っています

 

 

むしろ、この転職に寛容な業界は、新しいことを学ぶ・年収を増やすのに、いいチャンスが落ちていると思います

 

 

ひよこ🐣も転職を重ねて年収UP、やりたいことを学んできました😆

 

 

なので、個人的には辞める人が多いといったことにマイナスなイメージを持っていません

 

ですが、絶対に避けなきゃいけないのは明らかにブラックな職場です😇

 

 

何度か紹介している退職者多数のクリニックのような職場は、自身を守るために事前に避けるべきです

 

 

 

マイナスな意味ではなく、チャンスを掴むために転職ができれば、自身のためになるかもしれません👍

 

 

  • この記事を書いた人

hiyoko@pt2

現役の理学療法士です ポンコツ理学療法士が1人前になるために勉強したことを発信します ◉分かりにくい脳血管疾患のあれこれ ◉転職・勉強会のすすめ 「教科書には書いていない嚙み砕いた知識」を発信します

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