こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣
ひよこ🐣は養成校に4年通って理学療法士になりましたが、卒業はしても理学療法士にならなかった人も一定数いました😳
実際、実習に行ったりするうちに思ってたのと違うと感じる方も少なくないのでしょう
誰でも向き不向きはあると思いますが、今回は理学療法士に向いていない方の特徴をまとめてみようと思います
って悩んでいる方の参考になると嬉しいです!
この記事では以下の2点について記載しています。
・理学療法士に向いていない方の特徴
・こんな方は理学療法士を目指しても全然大丈夫
実際に理学療法士を辞めてよかったという意見も多いです🙄
転職を検討している方は⏬の記事も参考にして下さい🙌
向いていない人の特徴
早速ですが、理学療法士に向いていない人の特徴をまとめていきます!
ただ、学生のときポンコツだったひよこ🐣でも出来るので求められるハードルは高くないです
参考程度に読んでみてください🙌
コミュニケーションを取るのが嫌い
1つ目はコミュニケーションを取るのが嫌いです!
理学療法士は1人でできる仕事ではありません
理学療法をするなら最低限、自分と患者さま・対象者さまが必要ですからね😗
理学療法のオーダーを出すのはお医者さんなので、お医者さんとはコミュニケーションが必要になります
入院患者さまが相手なら、病棟生活を管理している看護師さんと話さないわけにはいけません
退院支援などを考えるならMSWと情報共有は必須です
患者さまの状態変化や、疼痛管理には薬剤師さんと話せると心強いです
他からの目線があると患者さまのためになることも多いので、同じ職場の療法士とも患者さまの情報共有をしたいですね🤔
いろんな方とコミュニケーションを取るのが仕事をする上では必要になります
勉強が苦痛
2つ目は勉強が苦痛な方です!
医療系の養成校のカリキュラムは結構ハードです
・初めて学ぶことが多すぎる
・専門科目を落とせないので講義をサボれない
・実習が多いし、辛い
・思ってたのと違う
⏫が養成校がきつい原因です😓
養成校に通っている3~4年、国家試験までなかなか求められる勉強量は多いです
ところがどっこい、国家試験が終われば勉強もおしまいではありません
養成校で学ぶのは国家試験に受かるための勉強です
資格を取ってから学ぶのが臨床をするための知識・技術になります
色んな患者さまがいて、仕事をしていると自然と学ばないといけないことが増えていくものです
お金を算定する決まりの上では勉強は必須ではないのですが、勉強が苦痛で仕方ない方はあまり向いていないかもしれません
かなりせっかちな方
3つ目はかなりせっかちな方です!
理学療法はその場で患者さまに変化が出る即時効果も大事ですが、長期効果もかなり重要です
廃用症候群なんてまず1日じゃ解決しませんからね
単発での結果が求められやすいのはクリニックですが、疾患別リハビリの期限が終わるまでの5ヶ月くらいは患者さまと関わり続けることになることもあります
現場より管理職がやりたい方
4つ目は現場より管理職がやりたい方
まず理学療法士の特徴をおさらいしてみましょう
・年々人数が右肩上がり
・業界が若く、定年するスタッフはわずか
・管理職の枠は少ない
⏫のような特徴があるので管理職の椅子取りゲームはシビアなんですよね😂
ですが、ひよこ🐣の同級生で3年目に管理職に昇進できた例もあります
職場環境が悪く、人の入れ替わりが激しい職場だったようです
3年でリハビリテーション科の一番の古株になって異例の昇進をしたみたいです
もし、最速で管理職を目指すなら事前情報をしっかり集めるべきでしょう
ただ、紹介した通りひよこ🐣の同級生は職場環境が悪くて管理職に繰り上げになった形です
そんなぽんぽん人が辞めるところを選んで就職するのも茨の道な気がします
積極的に管理職を目指すのに理学療法士は向いていないのかもしれないですね
疑問を放置できる方
5つ目は疑問を放置できる方です!
何年仕事をしていても毎日分からないことが出てきます
なんやかんやで毎日分からないことはGoogle先生に教えてもらっています
・勉強を全くしない
・分からないことを放置出来る
・人から聞いたらわかった気になる
ひよこ🐣の後輩で⏫のような子がいました
疑問を放置できる上に、自分が何を分かっていないかも理解していませんでした
理解度をこちらが把握しないといけないのでなかなかフィードバックが大変だった思い出があります
フィードバックをした内容も自分で勉強するわけじゃないので、フィードバックがちゃんと学習になるようにする必要がありました
前述した通り、理学療法士になってからも勉強は求められます
勉強が苦痛、疑問を放置出来るが合わさると、とんでもなく苦労すると思います
ボディタッチが嫌いな方
6つ目はボディタッチが嫌いな方です!
⏬はYahoo知恵袋にあった質問です
例えば セクハラ行為が多いとか、、、わざと触られるとか・・・・ 臭くて汚い 3Kとか・・・
大病院を考えていますが 臭い年配男性と密着しないといけないような環境なら厳しいです・・・
必ず同姓というのがルールならいいのですが・・ ちなみに私は潔癖です・・・。
もし理学療法士になっても1年後には…「給料安いしボケ老人の相手も汚いし最悪」としか思わないでしょう。
療法士の良い面も伝えておきます。
訪問リハなどは直帰できたりするし、汚い場面もなく定時帰宅で月収手取りで25万くらいは楽勝です。
子供ができても育休は余裕でとれるし、仮に一旦やめても即パート先は見つかります。
一つ忠告さしあげますと、どの会社でも汚いオヤジは必ずいますよ。
鋭い回答ですね(笑)
どんな職場でも患者さま・利用者さまに触れる機会はあります
介助、治療でのハンドリングなど触れることが仕事みたいなものですからね😅
あまりにもボディタッチに抵抗のある方は向いていないかもしれません
金遣いが荒い
7つ目は金遣いが荒い方です!
悲しいことに理学療法士は薄給です
日本の正社員の平均年収:523万円
理学療法士の平均年収:430万円
引用:厚生労働省調べ https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/167
これをみて、そんなことを思う方は中々いないでしょう😅
見た通り、理学療法士は一般的なサラリーマンより給与が低いと考えていいでしょう
職場によっての上下動はありますが、中堅と言われる年数になっても手取り18万くらいの理学療法士は少なくありません
なので、生活に困るレベルの収入ではありませんが、決して贅沢が出来る程ではないんですよね😭
ひよこ🐣の先輩のようなお金の使い方でも生きていけなくはないです
ただ、貯蓄のために行動できる方の方が将来的に公私とも幸せになれる気がします😚
こんな方でも大丈夫
ここまでは理学療法士に向いていない方の特徴をまとめました
この先はこんな方でも理学療法士は出来るっていうのをまとめていきますね!
将来性に不安がある方
1つ目は将来性に不安がある方です!
・理学療法士は飽和状態
・給料が低い
・AIに仕事取られない?
漠然とした不安はみんな抱えているものでしょう🙄
ただ、⏫の悩みくらいなら問題ないと思います
飽和状態と言われるくらい理学療法士は右肩上がりで増えています
ですが、個人的に増えたら増えたなりに働き方も変化していると思います
土日祝休みから365勤務に変わっている、回復期病棟が増えるなどですね🤔
都市部と地方では理学療法士の数が全然違うので、飽和状態だからもういらないとはならないと思います
給料が低いのはその通りです
昇給もあんまり期待できないのが悲しいところですね😇
ただ、前述した通り生活ができないほどではないです
令和6年にはベースアップ加算が政策で決まって昇給もありました
もしかしたら少し追い風が吹いているのかもしれません😗
他の記事でも書いていますが、昇給が望みにくいのでお金が欲しいなら副業をするのが手っ取り早いです
おすすめの副業は⏬をぜひ参考にして下さい!
仕事の特性上、仕事はAIに取られようがありません🙄
手の感覚から得られる情報、ハンドリングの筋促通の感覚など人間の手でしかわからないことが多いからですね
徒手的な技術に関してはまだまだ理学療法士の強みが活きると思います
勉強が苦手な方
2つ目は勉強が苦手な方です!
勉強が苦手くらいでは支障は全くありません🤣
なんせひよこ🐣はものすごく勉強が苦手だったからです
あれ?ひよこ🐣さん進級できたんだね
なんて教授に言わせたのはその学年ではひよこ🐣だけでしょう
勉強の方法なんてやっていくうちに自分にあった方法を見つければいいんです
苦手くらいでは全く問題がありません🤣
体力がない
3つ目は体力がないです!
理学療法士は体力勝負と言われることが多いです
実際、長下肢装具での歩行や全介助での移乗はちょっと大変ですがなんとかなります
運動習慣が全くなくて細身でヒョロヒョロなひよこ🐣でも100kgオーバーの全介助の方とリハビリができているからです
体力よりも大切なのは慣れや力の入れ方の問題な気がします
体力なんてなくてもなんとかなるので気にしなくてもいいと思います👍