働き方

理学療法士の休みってどれくらい?職場ごとの違いを解説【有休は労働者の権利】

 

こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣

 

ひよこ🐣は理学療法士として働き続けていますが、年齢を重ねているとやはりライフスタイルの変化はやってきます

 

 

もう少し特別休暇をくれると嬉しいのに🤣

 

 

なんて思うこともザラにあります

 

 

理学療法士って休みやすいの?/st-kaiwa2]

 

 

[st-kaiwa3]職場によって違いはある?[/st-kaiwa3]

 

 

仕事が忙しいと感じる療法士なら気になったことがあるのではないでしょうか?

 

 

[st-kaiwa1]ひよこ🐣は思ったことあるよ![/st-kaiwa1]

 

 

この記事では、理学療法士の休み事情について掘り下げていこうと思います👍

 

 

この記事では以下の3点について記載しています。

 

[st-cmemo webicon="st-svg-file-text-o" iconcolor="#919191" bgcolor="#fafafa" color="#000000" bordercolor="" borderwidth="" iconsize=""]・理学療法士の年間休日

・有休との関わり方

・職場ごとの違い[/st-cmemo]

 

 

[st-kaiwa1]1つずつ説明しますね![/st-kaiwa1]

 

 

職場ごとの給料の違いをまとめた記事もあります🙌

 

休みの違いと合わせてぜひ、⏬の記事も読んでみて下さい👍

 

 

 

休日ってどんな感じで設定されてる?

 

理学療法士の休み事情から確認してみましょう

 

個人的には休み自体は取りにくい職種でないと思います

 

 

理学療法士の年間休日

 

まず、年間休日です!

 

 

[st-cmemo myclass="st-text-guide st-text-guide-sankou" webicon="st-svg-quote-left" iconcolor="#919191" bgcolor="#fafafa" color="#000000" bordercolor="" borderwidth="" iconsize=""]理学療法士:年間110日

正社員(日本全体):115.6日[/st-cmemo]

 

 

休日の平均は⏫のようになっています

 

 

[st-kaiwa1]平均で比べるとやや少ないくらいですね[/st-kaiwa1]

 

 

理学療法士が勤務することの多い病院では4週8休の対応が多い印象です

 

365日は51~52週、なので4週8休なら単純計算104~106日が休みになります

 

祝日や特別休暇の扱いが職場によって変わってくるので、年間休日に差が出ている感じですね🙄

 

 

[st-kaiwa1]夏休みが1日しか貰えない職場も、5日貰える職場もあるよ[/st-kaiwa1]

 

 

祝日があれば月の休みが増える職場も、祝日がどれだけあっても月の休みは増えない職場もあります😑

 

ちなみに令和6年は平日の祝日は14日間でした(振替休日もカウント)

 

 

祝日の扱いだけで大きく休みの数は変わってきそうですね😌

 

個人的には年125日を超えるとかなり嬉しいなぁと思います😚

 

 

有休は使えてる?

 

有休の取得率は職場によって差があります

 

ですが、有休の取得義務があるので最低限の有休は使うように職場で促されることが多いでしょう

 

 

[st-cmemo myclass="st-text-guide st-text-guide-kanren" webicon="st-svg-file-text-o" iconcolor="#919191" bgcolor="#fafafa" color="#000000" bordercolor="" borderwidth="" iconsize=""]医療機関において、常勤医師など一定の対象者には、年5日の年次有給休暇を取得させることが義務付けられています。[/st-cmemo]

引用:年5日の年次有給休暇の確実な取得

 

 

厚生労働省から⏫のように義務付けられているみたいですね

 

 

[st-cmemo myclass="st-text-guide st-text-guide-sankou" webicon="st-svg-quote-left" iconcolor="#919191" bgcolor="#fafafa" color="#000000" bordercolor="" borderwidth="" iconsize=""]年5日取得できなかった場合には1人あたり30万円以下の罰金が科されるおそれがあります。[/st-cmemo]

引用:有給休暇取得の義務化に抜け道はあるのか?手法とリスク、注意点を解説

 

 

罰則も決められているので、企業側からしても最低限の有休は取って欲しいと思うところでしょう

 

ですが、有休がちゃんと消化できるかは職場のマンパワーやローカルルールに左右される印象です

 

 

退職時の有休消化

 

今回の記事からやや脱線するかもですが、退職時の有休消化に関しても触れておこうと思います

 

触れる理由としては、特に退職する時の有休消化に関しては揉めることが多い気がするからです

 

⏬はPT-OT-ST.NETの投稿です

 

 

[st-kaiwa2]

現在の職場を10月中旬で退職することが決定しているPTです。

 

年度有給は20日以上残っています。

 

上司に10月1日から退職日まで有給を消化する旨を伝えると3日以内に収めてほしい。

 

それ以上は休日出勤の後、振替にて休んでほしいと言われました。

 

 

上司に逆らえるわけもなく、、、了承しましたが納得できません。

 

有給を取ってはいけないと言っているのではない。あくまで相談しているのだから、問題はないと告げられました。

 

 

皆様の職場はいかがでしょうか。

 

何か解決策はありませんか。

 

 

回答はこちらです!

 

 

有給消化はなかなか難しい問題ですよね。

 

基本的に法律を盾に取るなら、全部取得出来ます。

 

本来申請しても正当な理由がなければ断ってならず、どうしようもない場合のみ、取得する時期をずらすことが可能です(退職時はずらせません)。

 

また退職時のみ双方が合意すれば現金化も可能です。

 

 

 

貴方が丸め込まれて承諾しなければ、本来有給は全部取得できるものですよ。

 

勿論その後、現職場と友好的な関係でいたいなら諦めるしかありません。

 

しかし聞く限り不満があるようですが、なぜ了承してしまったのですか?

 

家族が通院や入院していれば話は別ですけど、もう働かない場所ですし、私なら知識武装して法律を盾にしてもう一度話し合いの場を作りきっちり取得して辞めますよ。

 

 

円満退職と有休消化のバランスが難しいですよね😂

 

ですが、ひよこ🐣個人の考えとしては回答者の方と同じです

 

 

職場の管理職としてはどうせ辞める人間だし、ある程度無茶を言って使えるなら使った方がいいですからね

 

最後に不満があっても今後関わる予定がないなら知ったことではありません

 

 

なので、円満退職は職場側と退職者の双方が望んでいないとできないことなのかもしれません😱

 

そして、認識しておきたいのは有休は労働者の権利ということです

 

しっかり全部使って辞めたいことは職場に伝えておくべきでしょう

 

 

職場ごとの休みのサイクル

 

職場ごとに休みの決まりは違うことが多いです

 

どんな休みの決められ方がされているか、理学療法士が働くことの多い職場をピックアップしてまとめてみますね!

 

 

病院

 

一番勤務している理学療法士が多いであろう病院です!

 

病院は数年前より、かなり365日体制の勤務が増えている印象です

 

なのでほとんどが4週8休ですね

 

原因としては⏬が考えられます

 

 

・理学療法士が年々増えていて休日もリハビリできる体制ができた

・休日もリハビリを提供できているから取れる加算がある

 

 

令和3年の時点で理学療法士の数は192,327人となっています

 

⏬は、2017年時点の図ですが、10年で258%理学療法士が増えているようです

 

10年前の約3倍に増えているんですね😅

 

 

 

 

理学療法士が増えていることで休日もまとまった単位が取れるようになってきているんだと思います

 

事実、都市部の病院はほとんど365日の対応になっている印象です

 

 

また、一部の回復期病棟では休日も平日と同じような体制でリハビリをすることで取れる入院料があります

 

 

休日リハビリテーション提供体制加算ですね🤔

 

 

回復期リハビリテーション病棟入院料3〜5の場合で加算を取ることができます

 

回復期として始めたての病棟でも休日もリハビリをやったほうがお得に感じますよね🙄

 

ひよこ🐣が同級生に聞くと、⏬のような病院であれば土日休みのこともある印象です

 

 

・地方の病院

・回復期をやっていない病院

・市立病院

 

 

ライフスタイルの変化で土日休みの方が都合のいいことも多いので、生活に合わせた休みの取れる病院を見つけられるといいですね

 

 

クリニック

 

次はクリニックを紹介します!

 

病院では入院患者さまへのリハビリがメインなのに対し、クリニックは外来患者さまへのリハビリがメインになります

 

外来患者さまが来るのはクリニックの営業日になるので、理学療法士の休日もクリニックの定休日になることが多いです

 

 

・土曜日+日曜日

・日曜日+平日1日

・日曜日+土曜日の午後+平日の午後

 

 

大体は⏫のパターンで休みが固定されていることが多い印象です

 

例外としては、クリニックに何人もDrがいて診察をしている場合は、ほぼ365状態で病院と同じく4週8休の対応になることもあります

 

クリニックの明確なメリットですが、お盆・正月などの大型連休はクリニックが休業となるため理学療法士も連休が取れることです

 

 

あれ?最後に連休取ったのいつだっけ?

 

 

なんてことに病院勤務だとなりやすいですからね🤣

 

 

デイサービス・訪問看護ステーション

 

どちらも土日休みが多い職場になります😋

 

デイサービスでは一部年末年始も普通に営業しているところもあるので、100%休みとは言えませんが、土日休みが多いのは確かです

 

Googleで検索をかけると、デイサービスが土日休みで困っている利用者さまの家族もいるみたいです

 

 

ひよこ🐣も子どもが小学生になるなど、ライフスタイルが変わるタイミングで土日休みのデイや訪問に転職した方がいいんだろうなぁと思っています😳

 

 

土日休みの方が、家族との都合は合わせやすいかもですね!

 

 

  • この記事を書いた人

hiyoko@pt2

現役の理学療法士です ポンコツ理学療法士が1人前になるために勉強したことを発信します ◉分かりにくい脳血管疾患のあれこれ ◉転職・勉強会のすすめ 「教科書には書いていない嚙み砕いた知識」を発信します

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