理学療法士の疑問

理学療法士になるにはいくらかかる?学費と費用完全ガイド【100万以上損する?】

 

 

こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣

 

 

理学療法士を目指そうかなー

 

 

と検討している方の中には、金銭面の不安がある方もいるでしょう😅

 

 

どれくらいお金かかるの?

 

養成校で違いってある?

 

 

って気になる方は、この記事を参考にして下さい🙌

 

 

この記事では以下の3点について記載しています。

・理学療法士になるための条件

・学費の概要

・ひよこ🐣のおすすめ進学先

 

 

1つずつ説明しますね!

 

 



 

 

理学療法士になるためには?

 

理学療法士になるためにはどうしたらいいんでしょう?

 

・養成校で3年以上学んで知識・技術を学ぶ(国家試験を受けるために)

・国家試験に合格する

 

 

理学療法士になるためには最低限上記の2つが必要になります!

 

 

国家試験に受かってしまえば誰でも理学療法士になれるのですが、養成校で3年以上学ばないと、国家試験を受けられないんですよね😅

 

なので、「経済学部から理学療法士になる」っていうのはできません

 

 

ちゃんと、理学療法士になるための養成校へ行き、ステップを踏んで国家試験合格を目指す必要があります🤓

 

 

ところが、養成校の勉強も楽ではありません🤮

 

養成校に入ってから後悔したくない方は⏬の記事も合わせて読んでください!

 

 

 

養成校の種類

 

理学療法士になるための養成校にはいくつか種類があります

 

・国公立大学

・私立大学

・専門学校

・(短期大学)

 

 

これらが主な選択肢になります

 

大学、専門学校によっては夜間で学べるコースもあるので社会人でも学びやすい特徴があります

 

欠点は関東、関西、中部地方くらいしか夜間の理学療法専攻がないことですね

 

既に社会人の地方民は厳しい選択が迫られそうですね😅

 

 

短期大学も選択肢に上がりますが、全国で2校しか存在しません

 

家が近い方なら進学の選択肢に入るかもですね🙄

(ちなみに岐阜と奈良にあります)

 

 

どこの養成校に行くかで違いはある?

 

国家試験を通ってしまえば、どこの養成校に行ったかは違いがありません

 

大卒で学士を持っていても、専門卒でも給料に違いがほとんどないのがこの業界です

 

 

・学費

・通いやすさ

・(国家試験の合格率)

 

なので、個人的にはシンプルに⏫の要素から養成校を決めるのがいいと思います👍

 

 

一応、国公立大学・私立大学、専門大学には学ぶ内容・環境に違いがあります

 

 

・国公立、私立大学:研究活動や実習が充実しており、理学療法に関する深い知識を学べる環境が整っています。幅広い教養と専門知識を得ることができます。

・専門学校:実践的なカリキュラムが多く、短期間で理学療法士としてのスキルを習得できます。

 

 

学費はどれくらいかかる?

 

ここからは本番です!

 

学費はどこに通うかによって変化があるところです

 

ここから学費について説明しますね🙌

 

 

どこで学ぶかで学費は変わる

 

学費はどの養成校で学ぶかで変わります

 

 

・国公立大学:1年で約53万円 → 4年で212万円

・私立大学:1年で約124万円 → 4年で496万円

・専門大学:1年で約120万円 → 3年で360万円

 

 

やはり、国公立大学は安いですね🤔

 

私立大学と専門大学は1年の学費はほとんど変わりませんが、3年制の専門大学だと安上がりになります

 

 

その他の経費は?

 

どうしても、学費以外の経費も必要になります

 

 

・教科書代

・実習費用

・試験受験料

・(生活費)

 

 

教科書代は1年で10〜20万円必要だった記憶があります

 

参考書は1冊あたり5000円〜1.5万円くらい、受講する科目も多いので、ある程度まとまった金額がかかりますね😂

 

 

実習費用はどこで実習を受けるかで変わってくる印象です

 

 

・交通費

・生活費

・宿代

 

 

朝早くから実習がある関係で、場所によっては宿泊が必要になることがあります

 

短期の実習ならビジネスホテルで済ませられますが、臨床実習などの長期(8週ほど)になるとマンスリーマンションの利用が必要です

 

遠方への長期実習だと総額で30万円ほどかかるでしょう

 

 

ひよこ🐣は県外への実習だったから実習に行くのに結構お金かかったよ😭

 

 

試験受験料ですが、国家試験の受験には3万円ほどの費用がかかります

 

何かとお金が必要になりますね😓

 

 

ひよこのおすすめは?

 

前述した通り、国公立大学、私立大学、専門学校どこを経由しても国家試験に合格すれば大した違いはありません

 

そして、理学療法士は悲しいことに薄給です😇

 

どこを卒業しても給料は変わらず、元を取るのも大変と考えると、学費が安いところを選ぶのがいいというのが個人的な考えです👍

 

 

 

あと、気になる点として、養成校は国家試験の合格実績を提示しているところが多いです

 

国家試験合格率100%!95%!など期待感が持てる数字が張り出されていますが、一部カラクリがあります

 

カラクリは、本当に国家試験を合格しそうな学生にしか試験を受けさせないですね🙄

 

 

この子、点数伸びないし、記念受験になるかもだけど国家試験受けさせてみるか

 

 

なんて対応はさせてもらえないことが多いです

 

大体が留年の対応になります

 

なので、誰でも学校に入学すれば国家試験が取れるわけではありません、

いい学校に通っているからではなく、自分で勉強を頑張っているから国家試験に合格できると言えます😆

 

 

ですが、あまりにも国家試験の合格率が低い養成校はおすすめできません

 

理学療法の国家試験は例年8割ほどの合格率で試験が作られています

 

その合格率を大きく割り込むような養成校の試験対策は何だが不安な感じがしますよね😅

 

 

  • この記事を書いた人

hiyoko@pt2

現役の理学療法士です ポンコツ理学療法士が1人前になるために勉強したことを発信します ◉分かりにくい脳血管疾患のあれこれ ◉転職・勉強会のすすめ 「教科書には書いていない嚙み砕いた知識」を発信します

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