理学療法士の疑問

学生必読!理学療法士がつらいと感じる瞬間とは?【つらい瞬間 TOP3】

 

こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣

 

 

理学療法士を目指そうかなー

 

 

と検討している方の中には、理学療法士の苦労について知りたい方もいるでしょう😅

 

 

・勉強が大変

・給料が安い

・将来性が低い

 

 

なんて、聞くこともあるんじゃないでしょうか?😂

 

 

どんな時に辛いの?

 

不安だから先に概要を知りたい!

 

 

って方は、この記事を参考にして下さい!

 

この記事では以下の3点について記載しています。

・理学療法士を目指す学生がつらさを感じる瞬間

・現役療法士がつらさを感じる瞬間

 

 

1つずつ説明しますね!

 

 

こんなタイトルの記事を書いていますが、理学療法士の未来は闇の中ではありません

 

直近では賃上げのニュースもあるので参考にして下さい🙌

 

 

 

学生編:つらい瞬間 TOP3

 

ここからはひよこ🐣が思う、辛かった瞬間 TOP3をまとめてみます

 

養成校時代から理学療法士は試されることが多いです

 

 

ちなみに、ひよこ🐣は養成校時代、成績はかなり低空飛行でした😱

 

 

お、ひよこ🐣さん進級できたんだね

 

 

と、年度始まりに教授から言われたことがあります(笑)

 

 

講義がサボれない

 

第3位は講義がサボれないです!

 

必修科目と実習科目が多く、1回も欠席出来ない講義が多かったです

 

ちなみに必修科目と選択科目の割合は9:1位で、講義はほとんど必修科目でした

 

 

必修科目は単位を落とした瞬間、留年が確定するので迂闊にサボったり出来ないんですよね😅

 

 

そのうえ、朝から夕方までカリキュラムが組まれているので1日中講義漬けでした

 

選択科目が多い学科だと自由度が高いんでしょうね!

 

 

覚えることが多すぎる定期テスト

 

第2位は覚えることが多すぎる定期テストです!

 

講義は専門性が高くて、どれも初めて学ぶ内容ばかりです

 

 

解剖学、運動学、生理学、病理学、義肢装具学、発達学、公衆衛生etc…

 

 

⏫の講義も全体のほんの1部です

 

医療系の勉強をしたことがない方は初めて聞く言葉も多いと思います😑

 

これらを一から覚えて、定期テストで6割以上点数を取ることがノルマです

 

 

点数が6割を切って、追試も落ちれば留年ですね😱

 

 

テスト前の仲のいい友達とファミレスの開店から閉店までひたすら勉強をする日々でした

 

(勉強会と言えば響きがいいですが、全員血まなこになりながら、定期テストの過去問を頭に叩き込む時間でした😇)

 

 

問題は定期テストだけではなく、実技系の講義もテストがあることですね

 

テストの内容は基礎技術の定着度の確認です

 

もちろん基準に達しないと留年です😂

 

(こんなに留年なんて言葉がポンポン出ると食戟のソーマみたいですね🔪)

 

なので、年3回ほどの定期テストに加えて実技の試験もあったので常にテスト対策が求められていました

 

 

強いていい事をあげるなら、テスト後のビアガーデンが最高に気持ちいいことくらいです🍺

 

 

圧倒的にしんどい実習

 

堂々の第1位は圧倒的にしんどい実習です!

 

 

・慣れない環境

・朝から晩まで実習

・夜が開けるまで終わらない課題

・圧が強いアドバイザー

・スタッフ全員にボコボコにされる症例発表

・単位を勝ち取らないと留年のプレッシャー

 

 

どれもひよこ🐣にとってはしんどい思い出です😨

 

(今はクリニカルクラークシップで学生さんが生き生きと実習ができるようになっているはずです👏)

 

 

クリニカルクラークシップ(clinical clerkship)とは、従来の見学型臨床実習とは異なり、学生が医療チームの一員として実際の診療に参加し、より実践的な臨床能力を身に付ける臨床参加型実習のことである。

 

 

クリニカルクラークシップ(診療参加型臨床実習)で学生の教育効果、過度なストレス軽減などのメリットがあるみたいです

 

⏬がクリニカルクラークシップについて、さらに詳しく書いています

クリニカルクラークシップ型臨床実習の利点と問題点

 

 

実習先はガチャ運が必要になるので、いい所だと楽しい実習になるかもです

 

ハズレを引くとひよこ🐣のような思い出が残るかもしれません😂

 

 

社会人編:つらい瞬間 TOP3

 

ここからは資格を取って理学療法士として働く中でつらい瞬間を紹介します!

 

共感される方も少なからずいるのではないでしょうか?🤔

 

 

公然と行われるモラハラ

 

第3位は公然と行われるモラハラです!

 

ひよこ🐣は指導という建て前でモラハラをされたことがあります

 

 

・患者さまを担当させてもらえない

・自分ルールの評価を強制される

・人格否定

 

 

受けていたモラハラをざっくり紹介すると⏫のような感じです

 

モラハラを受け続けた結果、ひよこ🐣はストレス性難聴になってしまいました😱

 

色々、対策をすることでモラハラは数ヶ月で収まりましたが、ずっとモラハラが続いていたら間違いなくこれが辛い瞬間1位だったでしょう

 

 

この悩みを抱えているのはひよこ🐣だけではないと思います

 

少なくとも、ひよこ🐣は実習先でモラハラを受けていたスタッフを見たことがあります

 

そして、どこでも一定数の療法士は心身のバランスを崩して休んでしまいます

 

 

嫌な話ですね🤷🏻‍♂️

 

 

圧が強すぎる症例発表

 

第2位は圧が強すぎる症例発表です!

 

大体、新人さんは職場で年に1〜2回の症例報告を強制されることが多いです

 

症例報告はリハビリスタッフ総出で聞くことが多いです

 

意地悪な話ですが、欠点を探しながら発表を聞くスタッフが大半です

 

 

・新人さんの現状をみんなで把握する

・臨床的なアドバイスをすることで気づきを与える

・症例をまとめることで病態、経過を深掘りできる

 

 

職場の症例発表は⏫のような目的があるはずです

 

なので、欠点を探しながら話を聞くのは本質的ではない気がします

 

 

ですが、みんな血まなこで欠点を探すんですよねー🙄

 

 

新人ひよこ🐣も、2回ほど症例発表をしましたが、あまりいい記憶ではないです

 

 

どれだけ節制してもたまらないお金

 

第1位はどれだけ節制してもたまらないお金です!

 

もう、題名から絶望的ですね😇

 

 

・家賃:約6万円

・インフラ(電気・ガス・水道):約1.7万円

・通信費:約9千円

・食費:約1万円

・交際費:約1.5万円

 

 

⏫は、ひよこ🐣の1人暮らしの時の毎月のざっくり支出です

 

ちなみに関東の都市部の1Kに住んでいた時の話です

 

週6日以上、自炊していたのでかなり節制していた方だと思います

 

 

PTの手取りは月18万程度のところもザラです

 

月18万円なら頑張って節制しても6万円程度しか手元に残らない計算ですね

 

勉強会・急な出費などがあれば話は変わってくるでしょう

 

 

さらに、車を持っていたら維持費で一気に財布の中が寂しくなると思います

 

生活ができないほどではないですが、小金持ちへの道のりは遠いです😭

 

 

  • この記事を書いた人

hiyoko@pt2

現役の理学療法士です ポンコツ理学療法士が1人前になるために勉強したことを発信します ◉分かりにくい脳血管疾患のあれこれ ◉転職・勉強会のすすめ 「教科書には書いていない嚙み砕いた知識」を発信します

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