こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣
今回の記事はユーキャン✖️理学療法士の内容です🤔
って気になる方は、ぜひ記事を読んでください!
これから理学療法士を目指す方にも、現役の理学療法士の方にもためになる記事にしようと思います👍
この記事では以下の3点について記載しています。
・ユーキャンからPTになれる?
・おすすめの資格
・それぞれの資格の特徴
理学療法士を定年まで続けるのに不安がある方もいると思います🙌
理学療法士としてのセカンドキャリアに興味がある方は以下の記事も参考にして下さい👍
理学療法士の資格はユーキャンで取れる?
残念ながら、理学療法士の資格はユーキャンで取ることはできません
というのも、国家資格である理学療法士には受験資格が決められているためです
理学療法士国家試験の受験資格を得るためには、文部科学大臣指定の養成校で3年以上学び、決められた課程を修了する必要がある。
国家試験に受かってしまえば誰でも理学療法士になれるのですが、養成校で3年以上学ばないと、国家試験を受けられないんですよね😅
なので、「経済学部から理学療法士になる」っていうのはできません
ちゃんと、理学療法士になるための養成校へ行き、ステップを踏んで国家試験合格を目指す必要があります🤓
ところが、養成校の勉強も楽ではありません🤮
養成校に入ってから後悔したくない方は⏬の記事も合わせて読んでください!
ユーキャンは通信教育がメインなので「養成校で学ぶ」ってポイントで引っ掛かっちゃうんですよね😓
ユーキャンで取れる理学療法士におすすめの資格
ただ、ユーキャンから理学療法士になることはできませんって記事だと面白くないので、ユーキャンから取れる資格で理学療法士のためになるものをピックアップしてみました👍
周囲の理学療法士との差別化や職場で重宝される人材になるために一考してみてもいいものばかりだと思います
ケアマネージャー
1つ目はケアマネージャーです!
介護支援専門員は、介護保険法等を根拠に、ケアマネジメントを実施することのできる公用資格、また有資格者のことをいう。
引用:Wikipedia
ケアマネージャーは正式名称を介護支援専門員というみたいですね
小難しいことが書いていますが、介護保険分野のプロフェッショナルっていう解釈でいいと思います👍
福祉住環境コーディネーター
2つ目は福祉住環境コーディネーターです!
福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障がい者が安全で快適に生活できるよう、住環境を整えるためのアドバイスや提案を行う専門家です。
住宅のバリアフリー改修や介護用品の導入についての助言を行い、利用者の生活をサポートするのが役割ですね🤔
福祉と建築の両面の知識が必要なので、理学療法士としての経験も活きると思います🙄
福祉住環境コーディネーターはさまざまな分野で活躍できます。
・介護施設
・医療機関
・住宅リフォーム業界
・自治体や公共機関
・福祉用具メーカーや販売業者
・独立開業やコンサルティング
退院する患者さまの自宅内の改修やバリアフリーの設計、自治体の施設で福祉用具の導入をするのに需要があるようです😙
また、福祉住環境コーディネーターは独立も可能で、個別の住宅改修やリフォームのコンサルティングを行うことも可能です
個人宅にお邪魔して、個別に最適な改修プランを提供するのも高齢化社会では必要な役割になりそうですね
ひよこの養成校の講義では住環境コーディネーターの3級の取得を推奨していました
実際に養成校では隙間時間で勉強をして資格をとっている方もいました
3級であれば学生が隙間時間に勉強して取れていたので、興味がある方は一度チャレンジしてみればいいかもしれませんね😋
資格の特徴を調べていると、理学療法士でも回復期・地域包括ケア病棟など患者さまの自宅復帰に関わる方であれば、資格の知識は決して無駄にはならないと思います🏠
身体機能を考慮した上で自宅環境を整備することが出来るのではあれば、だいぶいい支援ができるでしょう🙌
心理カウンセリング
3つ目は心理カウンセリングです!
心理カウンセリングとは、人々が抱える心理的な問題やストレス・不安などに対して、対話を通じて支援や解決策を提供します。
カウンセラーは、相談者の話を丁寧に聞き、共感やアドバイスを通じて心の問題を整理し、解決に導く手助けをします。
目的は、相談者が自己理解を深め、心理的な健康を取り戻し、より良い生活を送れるようにすることです。
⏫というのが、心理カウンセリングの役割みたいです🤓
先に注意点をお伝えすると、公認心理士・臨床心理士とは紹介する資格は違います
公認心理士:受験資格を得るには、大学と大学院それぞれで指定の科目を修了することが必要
臨床心理士:資格試験を受けるには、指定大学院or臨床心理士を養成する専門職大学院の修了が前提
どっちも通信教育のユーキャンでは受験資格を得られません
なので、ユーキャンで取得できるのは公認心理士・臨床心理士ではない「心理カウンセリング」ということだけ周知させてください🙇🏻♂️
心理カウンセリングは⏬のような場で活躍できると言われています
・学校や教育機関
・病院やクリニック
・企業や職場
・自治体や公共機関
・福祉施設や介護施設
・電話やオンラインカウンセリング
・独立開業
活躍できる場はかなり広いです
以前のひよこ🐣の職場でも「心理カウンセラー」が常駐していました
所属はリハビリテーション科で、外来リハビリのような形で来院する方への介入をしていました
なので、病院でも一定以上の需要があると思います🫡
なぜひよこ🐣が心理カウンセリングをおすすめするかというと、ひよこ🐣を含めて理学療法士は精神系の知識に乏しいことが多いからです
「二木の予後予測」でも精神疾患は脳卒中患者さまが歩行自立する上での阻害因子として紹介されています
ひよこ🐣も精神的な問題で⏫のようにリハビリがうまく進まないことが多いです
身体機能✖️心理面
この両面から患者さまをみることが出来れば周囲の理学療法士と差別化ができると思います😆
ITパスポート
4つ目はITパスポートです!
ITパスポートは、情報技術(IT)に関する基礎的な知識を身につけるための国家資格です。
正式には「ITパスポート試験(略称:iパス)」と呼ばれ、経済産業省が実施している情報処理技術者試験の一部です。
この資格は、ITに関連する知識を幅広くカバーしており、特にITに関する業務に携わる初心者や、ビジネスでITを活用したい方にとって非常に役立つ資格です。
資格で得られる知識としては⏬の通りです
ITの基礎知識:コンピュータやネットワーク、データベース、セキュリティなどの基本的な知識。
マネジメント:プロジェクト管理や情報システムの管理、企業運営におけるITの役割。
ストラテジ(戦略):ITを活用したビジネス戦略、企業の経営におけるITの位置づけ。
試験は、ITに対する基礎的な理解があるかを確認する内容となっており、難易度は比較的低めで、ITに詳しくない人でも合格を目指せるようです😗
・一般企業のIT部門
・事務職・営業職
・IT業界へのキャリアの基盤
・経営層や管理職
・副業・フリーランス
活躍できる場としては⏫の通りで、多岐に渡ります
ひよこ🐣がITパスポートをおすすめする理由は以前の職場にIT系に強いPTがいたからです
理学療法士は養成校で専門分野を中心に学びます
なので、仕事とは切り離して自分で勉強した方しかIT系に強くはなれません
ITに強い理学療法士は職場ですごく重宝されていました
・管理業務のためのExcelのシート制作
・電子カルテの不具合の対応
・副業で月数万円の収入
⏫がその理学療法士が職場の内外でしていたことです
回復期、地域包括ケアでは特にFIMや自宅転帰率、単位取得率など管理業務が大変ですからね
管理をしやすくする工夫ができる方がいると助かりそうです😚
加えてその理学療法士の凄いのが副業収入も作れていたことです
やったことがある方なら分かるでしょうが、数万円の副業収入を作るのは簡単ではありません
恐らくほとんどが数ヶ月~年単位の時間をかけて自分に合った方法で数万円の副業収入を得るはずです
到達できない方も多いのにITというスキルを仕事にも副業にも活かしているのが凄いと思って今回紹介しました🙌
簿記3級
5つ目は簿記3級です
簿記3級は、簿記の基礎的な知識を習得するための資格で、商業や経理に関する基本的な内容を学びます。
簿記とは、企業や個人事業主が日々の取引を帳簿に記録し、財務の状況を正確に把握するための技術です。
簿記3級は、その中でも一番初歩的なレベルで、初心者や経理業務に関わる方が学ぶ基礎知識となります。
簿記3級の概要はざっくりこんな感じです
これまで紹介した資格とテイストが変わりますが、簿記3級を取り上げた理由はお金に困らないようにするためです
このサイトでは何度も紹介している通り、理学療法士は薄給で小金持ちになるためには普通に生きているだけでは絶対無理です
・家計管理
・副業
・投資
おそらくですが、この辺りの知識が必須になるはずです🙄
ですが、⏫のように思う方もかなり多いと思います
簿記で学べることは以下の通りです
取引の記録方法:日常的な売上や仕入れなどの取引を帳簿に正しく記録する方法を学びます。
貸借対照表と損益計算書の作成:企業の財務状況を示す2つの主要な財務諸表を作成する方法を学びます。
仕訳のルール:取引を勘定科目に分け、仕訳帳に記録する基本ルールを学びます。
会計の基本原則:会計処理の際に遵守すべき基準や慣行についても理解を深めます。
簿記をおすすめする理由は資格の勉強をすることでお金の知識が手に入るからです
それで、お金の基本的な言語がわかるようになると「リベ大」では言っていました
よくわからない、投資を始めてみたはいいけどゴミ銘柄を買ってしまった、なんてことがないように資格の勉強を検討してもいいと思います😳
ファイナンシャルプランナー
6つ目はファイナンシャルプランナーです!
ファイナンシャルプランナー(FP)は、個人や企業の財務や資産管理に関するアドバイスを行う専門家です。
彼らは、顧客のライフプランに沿って、貯蓄や投資、保険、税金、年金、住宅ローンなど、さまざまなお金に関する相談に乗り、適切な計画を提案します。
FPの活躍する分野としては⏬の通りです
資産運用:お金の運用方法や投資商品の選定をアドバイスします。
保険の見直し:生命保険や損害保険などの保障内容を分析し、最適な保険を提案します。
住宅購入の計画:住宅ローンの選び方や返済計画、将来的な不動産投資などについてアドバイスします。
老後資金の準備:年金や退職金、老後の生活資金をどのように確保するかを一緒に考えます。
相続・贈与対策:相続税や贈与税の負担を軽減するためのアドバイスを行います。
FPをおすすめする理由も簿記3級をおすすめするのと同じです
お金に困る療法士を減らすためですね
資産運用・保険の見直し、住宅購入の計画などを自分でできるFPが自分の家計管理をすればお金が貯まりやすくなると思いませんか?
自分を自分の家の専属FPにしてしまいましょう🙌
・理学療法士なのに月4〜5万円ほどの保険に入っている
・無茶しての自宅の購入のローンで給料がほとんど消える
⏫のような感じで無茶なお金の使い方をする理学療法士は少なくないです
ただでさえ給料が低いのに無駄な出費が重なると一発でお金持ちルートからリタイアです
ちなみに、FPとしての活躍の場は広く、以下のようなところがあります
・金融機関
・独立系ファイナンシャルプランナー
・企業の経理・財務部門
・コンサルティング会社
・不動産業界
・教育機関や講師
・家計アドバイザー
活躍の場が多い職業なのでもしかしたら理学療法士とは違うステージでの働き方ができるかもしれませんね🤓