こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣
こう考えて、自由に働きたいと思い、開業について調べたことのある方もいるんじゃないでしょうか?
って気になる方は、ぜひ記事を参考にしてください!
実際にサロンを開業できるかを知るいい機会になると思います👍
知ることができれば、なんだかハードルが下がるかもしれませんからね😙
この記事では以下の3点について記載しています。
・開業するときの注意点は?
・開業まではどんな流れなの?
・おすすめの開業方法は?
開業とは別にプリーランスとしての働き方についてまとめた記事もあります🙄
この記事と重複するところもありますが、病院・施設から脱出するためのヒントがあるかもしれないので、ぜひ参考にしてください🙌
注意するポイント
先に注意しないといけないポイントをチェックしておきましょう!
病院・施設に勤務するのと違う訳ですからね🙄
理学療法はできない
理学療法士として開業したい場合、理学療法そのものを自由に提供することはできません。
というのも、法律により理学療法は医師の指示の下で行われる必要があるためです。
なので、開業してお客様に治療を提供するのは理学療法ではありません🙅
元理学療法士が提供する治療(理学療法ではない)になるので把握しておきましょう🙌
・理学療法をやっている
・理学療法士が提供する
とにかく⏫のような売り文句はアウトです❌
マッサージもできない
理学療法士は、医療機関以外でマッサージを提供することは認められていません。
マッサージで開業できるのはあん摩マッサージ師になるので、理学療法士とは別の資格が必要になります
なんて、患者さまに言われたことは理学療法士なら誰でもあると思います
ですが、そんな経験から「マッサージ」という言葉で看板を掲げるとドボンなので気をつけましょう
違反すると法律問題に発展する可能性もあります
提供できるサービスの範囲を明確にしておきましょう👍
売り方も学ぶ必要がある
フリーランスだと自分自身を「商品」として売るスキルも求められます。
色んな治療院・サロンが世の中にあるので、口コミだけで勝手にお客さんが増えるほど甘くはないでしょう
SNSをやったことがある人なら分かると思いますが、フォロワーを1万人に増やして自分のファンを作るのは簡単ではないです
勝手に朝起きたらフォロワー爆増してるなんてないですからね😅
(炎上しちゃったらまた別問題なんでしょうが😱)
同様に自分を売り込む技術がないと開業してもお客さまの獲得はできないかもしれません
独立している元PTの話だと、治療が上手い人より売り方が上手い人の方が生き残りやすいみたいです🤔
一般的な開業の流れを知ってみよう
まずは一般的な開業の流れを確認してみましょう!
開業のロードマップがイメージが出来ると、自分の中で開業のハードルが下がるかもしれません😁
事業計画書を作る
1つ目は事業計画書を作るです!
事業計画書とは、事業の開始や拡大のために資金調達を行う際に、金融機関や投資家などに見せる書類です。
読んで「あれ?」と思った方もいるでしょう
事業計画書は必須ではありません
資金調達が必要なときに作る書類ですからね
起業時の費用で作成する割合は変わるようです🤔
100万円未満:18.6%が作成
500万円以上:51.5%が作成
恐らくですが、理学療法士がサロンを開く場合だと場所や物品の費用はかかりますが資金調達が必要な程ではないと思います
一応、書いておきますが事業計画書に主に記載することは⏬のようなことです
創業動機・目的
職歴・事業実績
取扱商品・サービス
取引先・取引関係
従業員
借入の状況
必要な資金と調達方法
事業の見通し
物件を探す
2つ目は物件を探すです
元理学療法士として治療目的のサロンを開業するなら場所も用意が必要になります
・ターゲットが通いやすい場所
・家賃の予算
・競合の出店場所
⏫は場所選びで気をつけるポイントでしょう
場所によるとは思いますが、個人的に広さはそこまで必要ではないと思っています
(1対1の治療を提供するのであればですよ😅)
見栄を張って、いい立地に広い間取りを希望しなくても成り立つのが理学療法士のサロンだと思います😙
資金の用意
3つ目は資金の用意です!
・テナントの契約
・内装外装の工事
・備品、消耗品、家具の購入
・広告費
やろうと思えばお金はいくらでもかかってしまいます😅
1Kの内装の工事だけでも予算は50〜350万円もかかってしまうみたいです
ライティングレール照明(カフェで見かけるおしゃれなやつです😳)を付けるだけなら3〜5万円程度で可能なようですが…
・ホワイトボード
・治療用ベッド
・人体模型
家具は⏫のようなものを揃えている方が多い印象です
(かなり勝手なひよこ🐣のイメージですが😅)
調べた限り、⏫はざっくり10万円あれば揃うみたいです
椅子、カーテン、トイレ回りの消耗品など、まだまだ必要なものもありそうですけどね🚽
営業準備をする
4つ目は営業準備です!
開業のための広告宣伝
買った家具・物品の整理
予約システムの準備
⏫が主な準備だと思います🙄
今の時代はSNSでの宣伝が強いと思いますが、アカウントが育つまでは時間が必要です
なので、ひよこ🐣は先輩PTに
とりあえず、インスタでもTiktokでもアカウントは作っといた方がいいよ📱
すぐではなくてもフリーランスになるかもしれないから
と言われていました🙌
SNSの運用に慣れる、作ったアカウントを活かせるようにするために、先に出来る準備はした方がいいと思います
あとは、お金のシステムも考えた方がいい気がします
・1回の料金設定
・回数券
・サブスク式
今は色んなシステムがあるみたいですからね🤔
開業届を出す
5つ目は開業届を出すです!
事業の開始等の事実があった日から1月以内に提出してください。
なお、提出期限が土・日曜日・祝日等に当たる場合は、これらの日の翌日が期限となります。
引用:https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm
国税庁からは⏫のように決められています
開業届を出すことには明確なメリットがあります
それは青色申告で確定申告ができることですね🙌
・最大65万円の特別控除が受けられる
・赤字を3年間繰越しできる
・家族への給与を経費として計上できる
・30万円未満の減価償却資産はその年の経費にできる
・貸倒引当金を経費にできる
⏫が青色申告のメリットです
青色申告には最強の節税効果があります💰
家族に給与としてお金を渡して、それが経費扱いなんて最強ですよね😂
渡した分に税金がかからないなんてぶっ壊れ制度です(笑)
その他のことも大体凄いことが書いてあります👍
確定申告を青色申告で行うためには申請書の提出など多少の手間がありますが、それを超えるメリットがあるはずです
知ってる方も多いかもしれませんが、注意点です
確定申告が必要なのは年20万円稼げてからです
開業して顧客がつく前に張り切ってバタバタする中で開業届を出してもあまり意味をなさないかもしれません
おすすめの開業
最後はひよこ🐣おすすめの開業を紹介して終わりにしようと思います
・スモールビジネスから始める
・自宅開業にする
・広告はSNSを使う
説明する前に一つ前提を確認しましょう
理学療法士が開業してもビジネスの生存率は低い
これですね😱
開業して1000万プレイヤーになった元理学療法士に聞いたことがあります
理学療法士で開業しても1年持つ人はかなり少ないよ
3年なら1割もいないんじゃないかな
ということらしいです
なかなか、理学療法士経営のサロン・治療院の息は長くないことが多いようです
実際、開業して成功する方が多いなら、もっと独立する療法士は多そうですよね🤣
ひよこ🐣は一緒に働いていて、退職後に開業するなんて方は聞いたことがありません
(秘密にされているだけかもしれませんが…🤫)
というわけで、ひよこ🐣がおすすめするのは始めやすくて撤退しやすい開業です
前述した通り、物件の借り入れ・内装外装の工事までしてしまうと数十万以上お金がかかてしまうかもしれません
そうなると開業資金がかかるし、お金をかけてしまったが故に精神的に撤退しにくいので自宅開業がおすすめです
知っている限りでは、自身が住んでいる自宅マンションのオープンスペースで腰痛改善サロンをやっていたPTを知っています
マンションの住民を対象にベッドだけ用意してサロンをやっていたんですね🤔
費用はまるでかからないし、面倒になったらすぐやめられるのでお手軽ですね🤓
最初だと、利益に対して広告費もバカにならないので、広告としてSNSの使用がいいと思います
ビジネスが伸びなくても、アカウントが伸びればそちらで収益が得られるかもしれません😋
もし、ファンがついて事業の方向性がはっきりしてきたら本格的な独立をするのがいいと思います