理学療法士の疑問

【本当にそれでいいの?】理学療法士って3年は転職しないほうがいい?

最終更新日:R7.1.14

 

こんにちは!現役で理学療法士をしているひよこです🐣

 

 

とりあえず3年は同じ職場で働いた方がいいんじゃない?

 

 

なんてことを働いているとき皆さんは聞いたことはありませんか?

 

ひよこ🐣は初めて就職した職場ではそんな話を聞いていました。

 

その話を鵜呑みにしてひよこ🐣は3年同じ職場で働き続けました(笑)

 

 

転職したいけど、やっぱり3年働いた方がいいのかな?

 

 

いつ転職したらいいかわからないよー😂

 

 

など、新人ひよこ🐣と同じ悩みを抱えている方はこの記事必見です。

 

 

この記事では以下の3点について記載しています。

・自身の学習のために転職は必須

・転職は早めに検討した方がいい理由

・経験年数が浅くても転職が不利にならない理由

 

 

1つずつ説明しますね!

 

 



 

 

レバウェルリハビリはリハビリ職向けの転職サービスです。

ココに注意

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3年は同じ職場の方がいいの?

 

結論からいうと、3年間転職を我慢する理由はありません。

 

都市伝説や、職場の管理職クラスの方の願望が一部含まれていそうですね(笑)

 

なぜ、ひよこ🐣がそう思うか、要因を説明します!

 

 

学習の機会損失となってしまう

 

1つ目の理由は学習の機会損失になってしまうです!

 

簡単に言うと、転職を我慢していると学ぶ機会を逃してしまうことがあるんですよね😭

 

もし、脳血管疾患に興味があるのに内科疾患がメインの病院に勤めていると、必然的に臨床は内科疾患のリハビリがメインになるでしょう。

 

 

本当は脳卒中のリハビリしたいのに、転職は早いよなあ

 

 

など、3年間転職を我慢すると我慢した分、脳血管疾患に関われた期間がもったいないです

 

 

実際、3年あれば臨床から学べたこと、経験は凄い量になってしまいます。

 

脳血管疾患の急性期では2週間ほどで患者様が回復期に転院・転棟します。

 

少なく見積もって年間100症例、3年間では300症例を臨床の中で学ぶ機会が失われてしまいます。

 

 

数字にするとすごい数ですよね(笑)

 

 

ひよこ🐣が急性期で勤務していた時は自分の担当していない患者さまの診療も多かったので、年1000人は見ていた気がします🤔

 

 

そのほかにも、院内での勉強会、周囲のスタッフから吸収できる知識も考慮すると、転職すると環境から学べることは少なくないと思います。

 

心リハを学びたいなら心リハに関わっている方が多い環境、整形を学びたいなら整形に関わっている方が多い環境の方がいいはずですよね🤔

 

 

時間による機会損失をしないようにしましょう!

 

 

求人がずっと出ているとは限らない

 

2つ目の理由は求人が常に出ているとは限らないです!

 

 

転職したいと思っている職場は常に募集が出ているでしょうか?

 

おそらく答えはNOです🥲

 

職場環境がいいところ、人気の職場は求人が出にくいです。

 

なんせ⏫のような職場は離職率が低いので募集することも少ないですからね

 

求人が出ている職場も、多職種や新卒療法士のみを対象としていることも少なくありません

 

 

いいところは人が辞めないからマンパワーが足りているんですよね😅

 

 

・環境が悪く離職者が多くてマンパワー不足の職場

・回復期の立ち上げなど事業の拡大をする職場

 

 

こんな職場だと常に求人が出ているかもしれませんが😂

 

離職率が高い職場に入職しても働きやすいとは思えません

 

事業の拡大後は職場がバタバタして忙しいかもしれません、事業の拡大が前向きな理由かもわかりません

 

 

・事業の方向転換から看護師が離職者がすごい数になる

・急性期を維持できなくなる

・急性期 ⏩ 回復期に病棟の機能を変更する

・回復期への事業拡大として募集をかける

 

 

⏫のように事業拡大を謳って募集をかけている職場をひよこ🐣は知っています

 

字面はよく見えますが、もしかしたら事業拡大が前向きではないパターンもあるかもしれません😳

 

 

・この職場で働きたい!

・求めていた条件に近いかも!

 

 

と思える求人を見つけたら逃すのはもったいないです!

 

いち早く求人に飛びつく気持ちの準備をしましょう。

 

3年間我慢して働いた先に希望している求人があるとは限らないです!

 

 

経験年数を重ねるにつれて転職しにくくなる

 

3つ目の理由は経験年数を重ねるにつれて転職しにくくなるためです。

 

 

既卒スタッフ募集のところが多くてずるい!

 

既卒の理学療法士は転職簡単そうでいいなー

 

 

新卒のころはそんなことをひよこ🐣も思っていました(笑)

 

ですが、現実はそうではありません。

 

 

新卒理学療法士の方が職場の色に染めやすい、人件費が安いといったメリットがあります。

 

 

・既卒はもう間に合ってるんですよね

・新卒だけの募集なんですよ

 

 

病院ホームページを見て、病院に見学を依頼する電話をしたとき、ひよこ🐣はそんな断り方をされたことがあります。

 

 

門前払いが多くて、既卒への風当たりは厳しい😓

 

 

なんてことを、ひよこ🐣は病院見学依頼の電話をかけて思った記憶があります

 

 

経験年数の違いでも同じことが言えるので、転職の難易度は変わると言えます。

 

実際に、ひよこ🐣とは比較にならないほど、技術・知識を持っている先輩より、転職活動はひよこ🐣の方が早く終わりました。

 

 

・経験を積んでから転職しよう

・もう少しだけ今の職場で働き続けようかな

 

 

と思う気持ちは分かりますが、経験年数を重ねるうちに転職はハードモードになるかもしれません(笑)

 

 

意外と経験年数を重ねない方が転職は上手くいきやすいかもです🙌

 

 

前職のことを周囲はあまり気にしない

 

4つ目の理由はあなたの前の職場のことを周囲はあまり気にしないためです。

 

 

・すぐ仕事を放り出してしまうんじゃないか?

・前の職場で何かトラブルがあったんじゃないか?

 

 

1年や2年で転職すると転職後に周囲から詮索されそうで嫌ですよね。

 

でも、意外とそんなことはありません。

 

 

ちゃんとやるべき仕事をしていたら後ろ指をさされることはないよ😆

 

 

何度が転職をしているけど、ひよこ🐣は悪影響を感じたことはありません

 

(強いて悪影響を挙げるなら、3年叩いた職場で「転職を考えています🐣」と管理職に伝えたときに「既卒はすぐ辞めるよね(笑)」と言われたことくらいですかね)

 

 

就職試験の面接のときには転職の理由を聞かれるでしょうが、前向きな理由を話すことが出来れば特に問題はないでしょう。

 

間違っても前の職場の悪口を言っちゃダメですよ🤣

 

 

思っているほど周りは「この既卒大丈夫?」なんて思わないはずです

 

周囲の目は転職活動を踏みとどまる理由にはしなくてもよいでしょう。

 

 

まとめ

 

まとめです!

 

理学療法士が3年間転職を我慢しないほうがいい理由を4つ紹介させていただきました。

 

ポイント

学習の機会損失となってしまう
→臨床や環境から経験を得る機会を逃してしまう

希望している求人がずっと出ているとは限らない
→3年間我慢して働いた先に希望している求人があるとは限らない

経験年数を重ねるにつれて転職しにくくなる
→人件費などの問題から、経験年数を重ねるうちに転職はハードモードになる

前職のことを周囲はあまり気にしない
→面接のときに前向きな理由を話すことが出来れば特に問題はない

 

 

理学療法士ほど軽やかに転職できる職業はなかなかないでしょう!

 

理学療法士こそ、そのメリットを活かして転職したいときに転職をするべきだと思います!

 

 

いかがだったでしょうか?

 

今回は【本当にそれでいいの?】理学療法士って3年は転職しないほうがいいの?についてまとめさせていただきました。

 

この記事が皆様の転職、働き方の一助になると幸いです。

 

読んでくれてありがとうございました!

 

 


 

レバウェルリハビリはリハビリ職向けの転職サービスです。

ココに注意

・電話の時間が悪い
・アドバイザーからの返信が遅い

ココがおすすめ

・無料で学生のうちから登録できる
・給与交渉や勤務時間のご相談もしっかりサポートしてもらえる
・医療・介護系に特化したサービスなので「非公開求人」が非常に豊富

 

 

  • この記事を書いた人

hiyoko@pt2

現役の理学療法士です ポンコツ理学療法士が1人前になるために勉強したことを発信します ◉分かりにくい脳血管疾患のあれこれ ◉転職・勉強会のすすめ 「教科書には書いていない嚙み砕いた知識」を発信します

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